以下、初日目・2日目のサブアリーナでのアップ場にて。(2019/4/20/21)
多田将太朗君、初日は不戦勝で2日目に進出、2日目初戦を勝ち抜き(本戦5−0優勢勝ち)、準々決勝戦では今大会で優勝した、加賀健弘選手(東京城西支部)に惜しくも敗れはするもの、彼らしい素晴らしい組手で戦い抜いた。
終始、自分の距離を保ちながらポイントを重ねて優位に試合を進めていたかにも見えたが、試合終了間際ラスト1秒で、場外へ出てしまい、3回目の注意となり減点1により判定敗退。(注意3回で減点1=技ありを奪われたのと同等の意味)
2019第36回全日本ウエイト制空手道選手権大会・中量級(−80キロ級)ベスト8。
2日目の朝、準々決勝戦を迎える為、ストレッチとアップをしながら準備をする永吉美優さん。
音楽を聴きながらリラックスを心掛けていた。
長年の事ではあるもの、アップを開始すると、一気にスイッチを切り替えて戦う表情へと変化していった。
2日間で合計4試合を全て本戦決着で、圧倒的な強さと安定感を見せ付けて、見事に世界女子の頂点へと昇り詰めた。
2019全世界女子ウエイト制空手道選手権大会・中量級(−65キロ級)優勝。
極真会館で一般女子・体重別の世界大会が導入されてから21年間、中量級においての日本人世界王者の誕生は、永吉美優さんが初となり、まさに歴史的な快挙達成となった。
2019/4/20/21
武蔵野の森総合スポーツプラザ