極真空手 東大和道場 水曜日一日。【生徒達】【少年部クラス】【一般部クラス】【各目標に向けて】

皆よりも早くに道場に来た彼ら。

いつも弟の大雅君を(5歳)心配そうに見守りながら、彼の身の周りの手伝いをしてくれる、お姉ちゃんの環奈ちゃん。(小学3年生)

こういう様子、本当に大好き。(お姉ちゃんは、弟の身支度を終えてから自らが道着に着替える)

いつも見てはいるけど、彼女ならではの優しさだから。

16:30〜19:20少年部2クラスを指導。

稽古の合間に皆と話をしながら。

【責任】についての意味を、皆の前で説明が出来るかと投げ掛けると。

石井透真君(3年生)が、瞬時に手を挙げて答えてくれた。

日頃から彼は本当に賢くて物知りだし、物事を的確に判断しながら、その時に考えている事や、何かの言葉の意味を答えてくれる。

【責任】の言葉の意味について、彼は100点満点の答えを皆の前で聞かせてくれた。(瞬時に言葉にして、大人や大勢の仲間達の前で伝えられるという事は、本人がそれをきちんと理解しているという事で、いざ、小学3年生の子供が、あれだけ的確に何かの意味を言葉に出来るかという事も素晴らしいが、彼は何年も前から、それこそ幼年部時代から、何かの様々な質問に対しても、瞬時に的確に答えてくれる場面が多々あった)

器用ではないが、集中力が高くて凄く真面目だし、礼儀正しくて本当に立派だなと、彼を見ていて常々思う。

驚く事が沢山あるけど、彼の才能と輝く部分の一部でもあるが、子供達は個々に様々な輝きを持ち合わせている。

中高生の時期には見られない部分が沢山あり、今の時期に高められるだけ高めて更に先に進む為の準備期間という、まさに心身鍛錬ともなるのが幼年部、少年部期間でもある。

子供達空手の指導をする際には、自分自身の日々の今の心の表れが浮き彫りとなるが、彼らの心身を強くするのは、本当に一人一人を懇切丁寧に作り上げていく感覚に近い。

そんな話の流れで、全員が本当に全力で稽古をした後に…

今日の稽古で【せたひがラリー1枚目】をクリアした、石井透真君。(小学3年生)

大勢の生徒達は、一人一人に光る部分が沢山あるが、彼の良い部分も本当に沢山あり、空手を通じて彼は逞しく成長をしている。

2クラス目の生徒達も全員が同じ。

杉本昊士朗君(小学3年生)、物凄い頑張りを見せている。(3月の城西ビギナーズカップに出場予定)

空手の稽古を積み重ねながら、自信を身に付けながら、更に逞しく明るい表情へと成長をしている。(同年代の友人の和気清大君と共に心身の強さを目指す)

19:30〜21:40一般部クラスを指導。(宮本朝延さん、宮本泉美さん、丹羽さんが稽古に参加)

フィジカル、補強稽古、型稽古、ロープトレーニング、ウエイトトレーニング、サンドバッグで打ち込み、追い込み稽古を全員でみっちり稽古した。

現在、新しく整備されている最中の極真会館の上級型を、皆と話し合いながらも反復稽古を繰り返しながら。

言葉にしながら細かく何度も微調整と確認を繰り返す為、自分自身の良い確認ともなる。

久しぶりの稽古参加ながらの丹羽さん、本当に前向きに鍛錬を積み重ねている。

前向きで謙虚な人達にしか続けられないし、道場にも残っていけないし、実際にそういう物でもあり、積み重ねて続けていくと本当にそういう部分が、理解出来るようになっていくのが、極真空手と武道の素晴らしさの一つでもあり、そんな方々を見ながらも自分自身の日々のエネルギーにも繋がっている。

宮本さん夫妻は、年末の黒帯昇段審査に向けてというより、日々の空手を楽しみながらも、まさに鍛錬の積み重ねを繰り返している。

必ず黒帯になれるはずだ。

23:40 事務処理をして終了。

2020/2/5