極真空手を通じて。【試合を終えて】

17:00~19:00自主トレ。(月曜日)

(ランニング40分、3分ダッシュ×3本、補強、ウエイトトレーニング、体幹トレーニング)

走り込みをしながら、たくさん汗を流して、体温と代謝を上げる。

疲労を抜く為、試合前には稽古を1週間程、休んでいる為、この日から稽古で、元の生活リズムに戻していかないと、直ぐに体型にも変化が出てくる。

夜型の生活と、食事の摂取量も多い為、三十代半ばを越えるにつれて、年々それを感じる様にもなった。

ただ、きちんと稽古をして、体重や食事の摂取量をコントロールしていれば、我慢出来ない程の変化は無い。

今のところは20年以上、体重の増減は無い。

空手の為に、83キロの体重をキープしている事もあるが、本来は70キロ周辺くらいの方が健康にも良いのかも知れない。

何にせよ、汗をたくさん流して気分が良かった。

200メートルダッシュだけ、今日はサボってしまったが、補強を多目にして気分を誤魔化しながら。 


写真は先日、土曜日(第34回全日本ウエイト制大会の初日)


宿泊先ホテルで 朝7時半から、多田将太朗君と一緒にアップを行う。

今回も自分のセコンドの為に、田中さんや青木さん、細川大吾君が、大阪まで来てくれた。

長年、親身にセコンドをしてくれて来た人達でもある。

選手は、セコンドのサポート無くしては、成り立たない部分があるが、それだけに信頼関係から成り立つ部分でもある。

青木さん、田中さんには 本当に感謝の気持ちがあるだけに結果を出したい、皆を喜ばせたいと常に考えてもいるのだが…

久しぶりに田中さん、青木さんの元気な様子が解り、嬉かったのもある。

青木さんの話をすると、いつも◯◯◯◯が笑う。

勿論、青木さんの良い話の中で起こる笑いだ。

自分自身は長年…試合場では 田中さんや、青木さんに詫びてばかりだが、皆、サポートを頼むと必ず、試合会場へと駆け付けてくれる事は本当に有り難いと思う。

極真空手 2013第45回全日本大会王者との初戦からの対戦となる。【2017/6/3・4/ 第34回全日本ウエイト制空手道選手権大会/ 軽重量級-90キロ級にて】



今回で、4度目となった安島喬平選手(茨城県常総支部)との対戦が初戦から組まれていた。(今大会の敗退を含めて…1勝3敗となる)

絶対に勝ちたかったし、沢山の生徒達を抱える中で…決して、初戦で負けたくなどは無い事や、指導者として、生徒達にカッコ良い姿を常に見せたいのが、当然の本心でもある。

昨年2016年秋の、第48回全日本大会での ゴデルジ・カパナーゼ選手(ロシア)に賭けた気持ちを後に【もう…試合はいいかな…】【あの時の自分の気持ちを大事にして、現役選手の試合から遠退く方が楽かな…】

そんな気持ちや、今大会に向かう中での組織の様々な変化を含めて、自分自身が今の立場で、本当に試合に出るべきか、そうで無いかを、この半年間…本当に迷い続けて来た部分もあった。

自分自身の本心に任せて、選手として いつでも全力で戦える様に、毎日を積み重ねてはいた。

まだまだ戦いたい気持ちはあるが、色々な経緯から、今大会のトーナメント発表の前には、実際に今大会での試合欠場も視野に、本気で考えていたりもした事や、その気持ちを、田口支部長にも話してはいた。

初戦が…無差別の全日本大会を制している、安島選手との対戦が決まったからこそ、奮い立たせられた部分が実際にあった。

彼とは過去には、何度も対戦をしてはいたが、極真空手の無差別の全日本大会を制している現在、まだ27歳の若くて、選手としても、一番の全盛期でもある年代の 安島選手と戦えるのだから…何をおいても やるべきだな…と考えてもいた。

【自分らしい試合をしたい】

それを考えて試合に臨んだ。

【様々な事を感じる事】

試合には負けてしまったし、不甲斐ない限りではあるが、今大会での試合に出場して、実際に戦えた事や、様々な事を感じる事が出来た事が本当に収穫だった。

生きる事、仕事をする上でも、色々な部分で現在の自分自身にとっての、良い確認をする事が出来たと思う。

そうした様々な経験が、今の自分の生徒達への毎日の指導にも繋がれば良いと思う。

【正々堂々 自分を信じて全力で戦う事】

【諦めない前向きな心】

この部分を、自分の生徒達へは常に伝えていけたらと思う。

【まだまだ戦いたいな】と…沸々と感じる。