2016国際親善空手道選手権大会。【努力の成果】

   
 
3年間、ひたすら一人で往復の3時間の道中を、東大和道場へと通う、大坪航君(三茶)

初の国際大会の舞台で初戦から、格上の実力者を相手に、本戦4-0優勢勝ちで下し、2回戦へと駒を進めた。

彼は毎週3年間、東大和道場へ通っています。 

今年の2月からは、パーソナル稽古にも取り組んで来た。 

効果があり、自分も嬉しいです。 

彼は、鈴木嵩人君が優勝した、先日の【支部内5年生特選クラス】で、4試合を戦い抜き、見事に【第3位】を獲得していた。

国際大会での彼の試合も、全て観たいと思いました。

初戦では、パーソナル稽古で、ひたすら積み重ねていた【自信と組手】を武器に、緑帯の強豪を見事に打ち破りました。(本戦4-0優勢勝ち)

確実に進化している。

続く2回戦では、優勝争いをするような緑帯の超強豪でもある実力者と対戦した。 

彼は、今持てる全ての【力】を遺憾無く発揮していた。 

現段階での、彼の全てでもありました。 

東大和へ来て3年間、彼は本当に成長を繰り返した。 

彼の探究心や、毎日の、たゆまぬ努力が無ければ、今日の戦いは出来なかったかと感じます。 

彼は東大和道場へ来る度に毎回、本当にコテンパンに、やられ続けて来ました。 

組手でやられ、稽古での試合で負け、毎回、泣きながら稽古を終えました。 

今日の彼の素晴らしい戦いぶりを観て、嬉しくもあり、安心しました。 

彼は空手を大好きで、三茶や東大和道場も、大好きでいます。

国際大会の初出場を経験した航君。 

予想通りでもあり、彼らしい、素晴らしい戦いぶりでもありました。 

毎回、東大和道場へ来る度に倒され、泣きながら、稽古に挑みながら、しかし、ひたすら諦めずに続けて来た、彼の【努力の成果】が明らかに発揮されていた。