木曜日一日。

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19:00〜20:30 自主トレ。

・シャドー3分×3セット。

・中ミット、ビッグミットで息上げ3分×10セット。

・ウエイトトレーニング。(上半身)

・25キロダンベルで腹筋 20回×5セット。

腰に疲労が溜まっていましたが、限界までミットで追い込めたと思う。

山田先生、榎本さん有難うございました。

だいぶ涼しくなり、子供達の動きも明らかに良かったです。

毎日稽古に来ている生徒達は、驚くべき進歩を繰り返して強くなっています。

沢山、稽古を積み重ねている生徒達は来週の試合でも素晴らしい戦いをする事間違いないです。

今日も皆半端でなかったです。

稽古に通っていたら 間違いなく強くなっていく内容と道場の雰囲気を心掛けて指導しています。

毎日は来れない生徒達にも意味のある物にさせてあげたいと思います。

支部内交流試合での同門対決も全て必見です。

準決勝、決勝戦でも戦えると良いですね。

皆頑張ろう。

■明日、支部内交流試合、試合順入りトーナメントを貼り出し致します。

水曜日一般部。

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日曜日に試合を終えた美優さんが稽古に来ました。

いつもと変わらない様子でした。

本当にいつもと同じ様子。

自分は少年部達や中高生の表情を観たり、様子を伺うと色々な心理を感じたりします。

表情や様子を観たり、会話をして相手を察する。

大事な事だなと思います。

試合を終えた安堵はあるかと思いますが、優勝直後も当たり前に道場に来て、また次に向かう。

今日くらいは軽めに?と考えていました。

しかし組手では、以前よりも明らかにパワーアップしている組手で中高生男子や、壮年男子と厳しい組手を行っていました。

中高生の男子達が集まりますが、多感な彼らの日常には様々な出来事があるようです。

色々 話を聞いたり、彼らの様子を観ると自分も昔を懐かしくなります。

大人な対応をしないといけないですが、わんぱくぶりな彼らには、つい心を許してしまったりします。

顔を腫らしたり、青タンを作ってくる男の子もいますが、理由を聞けば色々な状況も理解は出来ます。

少しずつ 色々感じて貰いたいなと思いました。

掃除の仕方や心掛けを話しました。

勿論 直ぐにそれを 全て理解して、生真面目にはなれないかと思いますが 少しずつで良いです。

道場入り口には、新たに高校生女子無差別での、日本一の偉業を成し遂げてきた美優さんの優勝盾を飾りました。

また。

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黄色帯のK君が何かを指に持ち、道場に入ってきた。

先に来ていた小柳さんが『また何か、持ってるぞ!』と言うと。

『すぐ、そこの道路に落ちていたから…生きていたから拾ってきた』と、嬉しそうに話すと道場の虫籠に増量していた。(稽古が終わるときちんと持ち帰っていた)

昔、自分達が子供の頃、「たてノコ」とか「変形」とか色々な言い方をしていた、ノコギリクワガタです。(通常のノコギリクワガタと少し形が違う為)

彼は昆虫が大好きですが、毎年夏はクワガタやカブトムシを持って道場に来る姿がとても面白い。

少年部では2クラスともにスパーリング、組手、試合のみとしました。

支部内を控えた生徒達が必死に稽古をしています。

まだ出れない生徒や今回、出ない子供達も皆頑張りました。

全カテゴリー必見ですが、3年生特撰、5年生特撰は、特に大激戦区となります。(この辺りの特撰クラスは完全に関東大会レベルです)

東大和同門対決が沢山ありそうです。

各カテゴリー、皆頑張りましょう。

白帯の初出場が数名います。

支部内を卒業している生徒達も沢山いるので、今回、31名の出場となりますが、沢山稽古をしている生徒達ばかりなので楽しみです。

今日の組手 皆凄かったです。

皆の底力を引き上げたいと思いながら指導しています。

試合が決まっている生徒達は毎日でも道場に来ましょう。

※支部内の仮トーナメントの修正は明日までとなります。

御確認を願い致します。

火曜日一日。《支部内交流試合に関して》

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10:00〜 朝練。(佐野先生と組手稽古)

15:30〜16:30ウエイトトレーニング。(スクワット、腰)

組手は変化を考えて動けた。(走り込みの効果を実感出来た)

やはり やらないと変わらない。

少年部達は沢山集まりました。

久しぶりに来てくれたK君、S君。

稽古を楽しんでいました。(トーナメントをプリントアウトすると皆大喜び)
■仮トーナメントを御確認下さい。

■支部内交流試合の審判、手伝いを募集しています。

茶色帯以上の方で可能な方は審判の手伝いを宜しくお願い致します。

少年部には三軒茶屋道場からはW君が出稽古に来てくれました。

組手や試合を沢山行いました。

夏を乗り越えた少年部達は明らかに強くなっていました。

来ている皆は確実に変わってきています。

それだけの稽古を皆は連日行っています。

全日本青少年大会に出場して活躍した少年部達や、高校生女子の無差別の頂点に立った先輩がいる道場で同じ稽古を毎日しているわけです。

日々、皆が頑張っている厳しい稽古を各自の自信に繋げて貰えればと思います。

今日は稽古後に「続ける事の大切さ」「諦めたら、そこで全てが終わってしまう」等について皆に話をしました。

極真祭での先輩達の活躍を話すと皆、目を輝かせて話を聞いてくれました。

しかし 今日話した事は事実であり、身近にそんな先輩達がいてくれる事の有り難さを感じていって貰いたいなと思います。

何でも当たり前に考えていたらいけないんです。

常にそれを考えるようにしています。

自分も間違いを反省したり、逆に譲れない部分や、崩さない信念は常にあります。

あんなに厳しい事を毎日当たり前に行い、道場を好きでいてくれる事がやはり有り難いです。

時に休みたい時は休めば良いです。

子供達もありますし、大人でも色々あります。

やりたいなら、好きならやれば良いし、また続ければ良いです。

ただ、目標を決めたら、簡単に諦めたらいけないという事を子供達には伝えてあげたいなと思います。

夜の一般部でも茶色帯のR君に色々な話をしました。

誰よりもセンスもあり、あんなに長年、真面目に空手を続けてきた彼なので、自分としても思い入れが違います。

素晴らしいセンスと空手を大好きな彼は、やはりずっと空手を続けていくべきですし、小さな事に迷ったらいけないです。

彼の先輩でもある多田将太朗君が何故、黒帯になれたか。

彼は諦めなかっただけなのと、ひたすら努力を続けたからです。

誰もが認める組手の強さもあり、真面目で優しい人柄や、努力し続けた結果が、11年目にして厳しい黒帯の取得に繋がったんです。

厳しい稽古を続けてきて緑帯や茶色帯まで来れたのに、中学生に入り、空手を断念してしまったり、途中で辞めてしまったら、過去の厳しい稽古の頑張りが余りにも勿体無い。

黒帯を取ると、一度決めたのなら、そんなに簡単に途中で諦めたらいけないです。

そんな話を皆にしました。

少年部選手達。

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全日本青少年大会に出場した少年部達も今持てる実力を発揮した素晴らしい戦いぶりでした。

雨宮伶空君、1回戦は、いつもの彼のセンスや技の破壊力と技術を見せ付けてくれました。

2回戦は茶色帯の選手との対戦でしたが、残念ながら本戦で負けてしまいました。

彼の実力なら勝てない相手ではなかったので悔しいですが、新たな課題も見付ける事が出来ました。

彼のセンスと、ポテンシャルの高さを考えると本来の底力は、まだまだこんな物ではないので次に繋がると思います。

星野悠久君も本当によく頑張りました。

1回戦、2回戦ともに本戦で勝ち上がりました。(7月の関東大会でも3回戦まで勝ち上がっています)

課題もありますが、組手には安定感が出てきています。

彼の攻撃は、当たると重い衝撃があり、特に下段廻し蹴りが強烈です。(右の後ろ蹴りや、胴廻し回転蹴り等も得意技の一つ)

打たれ強さと、組手には粘り強さがあります。

3回戦は茶色帯の強豪と対戦、本戦は0-0。( 完全な五分五分の戦い)

延長戦の中盤以降だと思いますが、上段膝を貰い技ありによる判定敗退でした。

高い技術の膝蹴りを持っていたのを当てられてしまいましたが、最近の彼は、ガードも受けも上手なので、更に意識を高めていくかと思いますし、確実に次に繋がる大会でした。

荒木拳三君、今大会も目茶苦茶強かったです。

結果的には準々決勝戦敗退で無念のベスト8でした。

初戦の相手も強かったですが、スピードと技術、パワーを増していた拳三君が終始、圧倒しました。(本戦5-0)

技のキレ、スピード、スタミナが明らかに増してきています。

7月の関東大会大会以降も、スタミナアップを課題としてきましたが、変化は確実に感じました。(7月の関東大会では準決勝戦で、2014国際大会重量級王者に延長戦で判定敗退)

昨日の2回戦では、2014国際大会の軽量級王者に延長戦で勝ちました。(本戦1-0で拳三君)(延長戦4-0で優勢勝ち)

序盤から、パワーとテクニックで国際王者と打ち合いながらプレッシャーを掛けていきました。

彼の強烈な下段廻し蹴りが入る度に体勢の崩れるチャンピオンを終始、粘りと執念で追い掛けました。(最近磨いていた上段膝を何度も出す場面が)

夏場の稽古や短期講習でも、見せ技や細かい技術を磨いてきました。(組手や試合では連日、永吉美優さんに揉まれました)

2回戦で最初の大きな難関を突破して迎えた準々決勝戦では、昨年も8月の極真祭で負けている、昨年全日本2位の超強豪選手と対戦しました。(昨年は本戦0-5で敗退)

その時の対戦相手をみて、凄い強い選手だな、というのが印象的でした。

上背は拳三君の方が10センチは高いかと思いますが、その選手の骨格や体型の頑強さが凄いなと感じました。(近くでケンサポを外した素手を見たら大人の拳みたいでした)

序盤、駆け引きから始まり、先手先手で拳三君から仕掛けていきながら、終了まで激しい打ち合いになりました。(本戦1-0で拳三君がリード)

延長戦は終始、フルで二人とも打ち合いました。(相手選手も、拳三君も執念が凄かったです)

延長戦2-2で赤白の旗が別れ、全くの五分五分の内容ではありましたが、主審の3本目があちらに上がった時には、自分も悔し過ぎて後から涙が出てきました。

結果的にはその選手は拳三君の試合以外は、全ての試合を本戦で勝利して圧倒的な強さで昨日、優勝しました。

今大会では拳三君の過去の試合の中で一番、素晴らしい戦いをしたと思いました。

試合直後、彼は本当に悔しそうに号泣して、表彰式を終えた後も表情は暗かったですが、自分にきちんと御礼を言いに来たり、次に向けた前向きな気持ちを感じ取れました。

今年、2人の国際大会王者を完全に破って、昨日の準々決勝戦でも、あれだけ素晴らしい戦いをした彼には、今大会で何としても結果を出させてあげたかったですが、本当に厳しい世界です。

それと同時に彼の学年では拳三君は、確実にトップに位置する実力がある事も感じ取れました。

元々、本番に強い生徒ではありますが、最近では試合場での、メンタル面の強さも倍増しになってきています。

昨日全日本青少年大会に出場した3人に共通するのは、まずは空手が大好きな事です。

そして何より道場や仲間達を大好きですし、人に対しても優しいです。

稽古は毎日来ていたり、クラスには、連続参加を当たり前にこなしている事も、やはり彼らの特徴であり強さに繋がっている部分だと自分は思います。

普段の稽古の確認の場が試合であり、現在の心身の強さの実感を得る事が出来るのも、彼らにとっての極真空手なのだなと感じます。

少年部達の日頃からの高いモチベーションは、そういう部分かなと思います。

空手を好きでいると自然にそうなります。

極真祭を終えて。

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京都府立体育館にて、2日間で行われた2014極真祭が無事に終了しました。

2日間に渡り、出場した選手の皆さん、お疲れ様でした。

応援に元東大和道場のH君とS君が駆け付けてくれました。(彼らは偶然、今年春先に引越の為、現在は別々で関西の極真会館の道場に移籍をして稽古に励んでいます)

二人に共通するのは とにかく東大和道場や仲間達を大好きで、昨日 今日と別々で東大和の仲間達の応援に来てくれていました。

今回 出場した少年部達に会うと、本当に嬉しそうに二階席で戯れていました。(集合写真にも東大和少年部達と一緒に二人とも写りました)

大会終了後、たまたま最寄り駅で、彼らとまた会えて京都まで、電車で一緒に帰りました。

H君は2日間を通して来てくれた。

会場でも自分の傍にきて 駅から京都まで離れないH君と、久しぶりに会ったS君の相変わらずの素直さや純情な様子がとても嬉しかったです。

いつも毎日 顔を合わせていた彼らと まるで変わらず 今も自分の生徒達だなという感覚がありました。

二人にはそれぞれに話をしました。

短い時間でしたが今も少し寂しく そしてまた会えるなという気持ちです。

タクシー乗り場や京都駅でも、最後に後ろから大きな声で『金久保先生〜、さようなら!』とH君が十字を切り、深々と頭を下げてくれていました。

S君と話して今の彼を感じる事が出来ました。

以前と何も変わらない、素直な少年でした。

現在の道場での稽古時間や内容を聞かせてくれました。

『今の稽古も全てが大事だし、強くなるんだと、ひたすら一生懸命やりなさい』と伝えました。

二人とも明日明後日にでも当たり前に東大和道場に来てくれる様子があり ました。

先週 聞こえてきたH君の声に応えられただろうか。(少しシワになってしまったけどポスターを今日彼に渡す事が出来た)

バックの中に隠れて折れたり、途中で落としたかなと探しながら京都まで運びましたが、渡せて良かったです。

自分ごときながらサイン入りで彼に受け取って貰いました。

荒木拳三君、雨宮伶空君、星野悠久君、永吉美優さん、それぞれにドラマと素晴らしい感動があり、簡単に一言では語れませんが、ブログで後々お伝えさせて頂こうと思います。

今日、自分と一緒に生徒達のセコンドを分担して頂いた荒木先生も有難うございました。

お疲れ様でした。

今日は眠れないかも知れないくらい生徒達が沢山、感動させてくれました。(帰りの新幹線では、3時間程かけて永吉美優さんの記事をホームページに書きました)

本当に皆、色々凄過ぎた…。

●2014全日本高校生女子,(15〜17歳)無差別級において永吉美優さんが優勝!!新たな快挙を達成!

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■2014,8月24日(日)京都府立体育館にて行われた《2014極真祭》体重無差別で行われた15〜17歳、高校生女子の全日本大会において見事、優勝を達成しました。

永吉美優さんは現在までに、中学生3年間を無敗で過ごして、今日まで40連勝無敗の記録を更新中でした。(中学生女子の国際大会では全学年を含めた中での世界大会3連覇を達成)

数々の金字塔を打ち立ててきた選手です。

2014年、高校生になった永吉選手は、今年6月に行われた全日本高校生女子の重量級の部にエントリー。(中学卒業後、ブランク明けの復帰戦となる)

体重別で行われた全日本大会で、強豪選手達を難なく退けて重量級の日本一に輝きました。

2014,極真祭への調整と試運転として挑んだ7月の第22回全関東大会では、6月よりも更にパワーアップを感じさせる空手で圧倒的な優勝。

そして迎えた2014,極真祭。

初戦はシード。準々決勝戦では、初戦を勝ち上がってきた78キロもある強豪選手を上段前蹴りによる技ありを含め、組手でも圧倒して勝利(本戦5-0)。続く準決勝戦でも強烈な中段廻し蹴りを軸に、相手選手には何もさせない完璧な組手で勝利。(本戦5-0)

迎えた決勝戦。

対戦相手は1学年、年上の選手でもあり、こちらは何と、今年までに国際大会5連覇を成し遂げてきた強豪選手。(1学年、年齢が違う為に対戦しない状態が続いてきました)

国際大会5連覇を続けてきた無敗の強豪と、本物の王者同士の意地とプライドを懸けた対決となりました。

【戦えば一体、どちらが強いのか、どちらが勝つのか…】【パワーと勢いと強さでは永吉選手か】【ステップワークと経験と粘り強さで佐藤選手が一枚上手か】関係者が見守る中、注目の一戦となった待望の決勝戦。

心理戦、激しい打ち合い、技の駆け引き、無敗記録更新中の王者同士の超ハイレベルな戦いを制したのは永吉選手でした。(上段前蹴りによる技ありを含めた本戦5-0優勢勝ち)

43連勝の無敗記録を更新するとともに、高校1年生にして3年生までを含む全日本大会,高校生女子無差別級の頂点へと駆け上がりました。

永吉選手は今大会で高校生での関東大会、全日本大会を卒業をする決意と、2014年の秋に行われる秋季関東大会では、高校1年生にして、いよいよ素手素足による戦いとなる一般女子選手権大会へと目標を切り替えます。

2014,8.24

全日本高校生女子(無差別級) 優勝おめでとうございます。

2014極真祭,速報《2日目》

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■15〜17歳高校生女子無差別
永吉美優、1学年年上の無敗記録更新中、国際大会5連覇王者との注目の決勝戦!

本物の王者同士の対戦、お互いの意地とプライドが交錯。

激しい打ち合いが始まるも、パワーでは常に主導権をとる美優選手が徐々にプレッシャーをかける。

相手も一歩も譲らない中で中盤、必殺の上段前蹴りが相手選手の顔面に直撃、蹴られた相手がバランスを崩し、技ありを奪う。(その後も度々、美優選手の上段前蹴りが相手の顔面をかすめる…技ありの旗が1本、振られる場面も)

中盤以降、技ありを取り替えそうと必死になる相手との激しい攻防が続くも時間切れ。

本戦5-0優勢勝ち…

15〜17歳,全日本高校生女子無差別級において見事、優勝!!(43連勝記録も更新)

永吉美優選手は今大会で高校生女子の関東大会、全日本大会を卒業と同時に高校1年生ながら、秋には一般選手権を目指します。