稽古前に、少年部達が、カブトムシの雄同士の【喧嘩】を今か今かと見守っていた。
『あ!喧嘩してる!』
『つえー!この雄…』
皆、夢中に。
『先生これ、雄(おす)ばっかり…』と、キョウジ君。
雄雌の圧倒的な比率に気付いた彼は、クワガタや、カブトムシにも凄く詳しい。(道場の虫籠には、雌は三匹のみ、雄は約15匹はいるかと思う…残りはクワガタと、カナブン)
彼は可愛らしい笑顔で、色々な事を教えてくれます。
彼の詳しい知識と経験を聞き、童心に火が着いた自分は先週、真夜中に一人で【カブトムシ狩り】に行った。
2日間を一心不乱に狩りに歩いた。(2日間で合計4時間以上は歩いた)
そして自らが沢山、捕まえて来た、カブトムシに心は満たされた。
【一心不乱】
まさにこの言葉が当てはまった。
ここ10年間、無いぐらいの感動を体感した。
小学生時代の気持ちを、改めて体感して感極まっていた。
【東大和の夏の楽しみ】に覚醒した瞬間だった。
生き物は大切に。