少年部審査会。

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13:00〜19:30 少年部審査会、事務処理、ウエイトトレーニング。

少年部審査会が終わりました。

昼1時にはまず青帯のG君が来てくれました。(毎年、彼に手伝いをして貰う事があります)

先月のビキナーズカップでは組手試合で初優勝を遂げた彼はその後も毎日 一生懸命に稽古を積み重ねています。(彼の審査内容も素晴らしかった)

次に来週の型試合に向けて自主トレに来たのは緑帯のK君。

体力稽古、型稽古を指導しました。

毎回 細かい部分を指示すると翌週にはきちんと修正して来ます。

型をやるにしても他の全ての稽古がそれに繋がるし、ミット稽古、フィジカル稽古、組手等も型にも応用出来るという話をしました。

上手になりました。

あとは溢れんばかりの気迫と大きな気合いが出たら更に良くなります。

少年部達の審査内容は正直、皆凄く良かったです。

意識が高くなり、技術、体力ともに素晴らしかったです。

皆合格にします。

2時間をみっちり審査しました。

皆の細かい部分を普段以上に確認と指導が出来て良かったです。

白帯や、オレンジ帯の生徒達も最後は先輩達に混ざりスパーリングや、組手審査も行いました。

普段の稽古に比べると審査での体力稽古や組手も皆余裕な様子でした。

ヤル気のある生徒達は更にどんどん伸びると思います。

通う回数も多ければ、そ分変化もしますし上達します。

事情や他の習い事で、あまり通えない生徒には、一回一回の稽古を大切に一生懸命行うように話しました。

H君、K君、Y君の3兄弟も毎日、頑張っています。(今日は3人で受審)

それぞれに個性があり強くなってきました。

白帯のR君も上達が早くセンスもあるのですが先輩達といつも必死に頑張っています。

緑帯4級審査を受けたK君は(現在は黄色帯の一本線)全てにおいてさすがの技術と内容でした。

心身ともに本当に逞しくなりました。(先日の関東大会では初勝ち星を得て今回の緑帯を受審しました)

今日の審査を受けた少年部の皆もお疲れ様でした。

■明日14日(日)は一般部審査会となります。

※型クラスはお休みとなります。

歩きながら、テルメに近付いて来た…良い匂いが。

着いた、じっくり浸かろう。

20:20 たまたま、帰りがけの荒木さんファミリーに遭遇。

明日の昇段審査に備えてリフレッシュに来たみたいです。

竜太郎君、銀次君、スッキリした表情でした。

若さ満点。

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金曜日一日。

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少年部達、沢山集まりました。

今日で審査の見極めは終わりました。

※明日は少年部審査会となりますので各クラスはお休みとなります。

※夜の一般部選手クラスも休みとなります。

お間違えのないようお願い致します。

■クリスマス会の申込〆切は13日(土)までとなります。

■13日(土)は13:00〜15:00まで通常通り、自主トレ開放となります。

※審査以外の生徒の皆さんも自主トレは自由となりますので型試合を控えていたり、体を動かしたい方は自主トレは通常通りとなります。

金曜日の少年部では、型試合に向けた稽古、フィジカル、組手を中心に。

先日の関東大会で優勝をした荒木拳三君は型試合にも初出場の予定です。

彼は意識も高いですが、組手があれだけ強く、誰よりも稽古を積んでいるので型をやらせても、毎回きちんとした物を見せてくれます。

勝負になると目の色が変わります。

組手が得意な生徒達は、型をやらせても、組手の強さと同じくらいのレベルの型をこなす事がありますが、沢山稽古に来て経験を積んでいる生徒達はやはり足腰も強くスピードや気迫、気合いも組手同様に高いレベルの物をこなせます。

何故なら集中力や鍛え上げた基礎体力があるからです。

違う目標に本人の意識さえ移行したら、型も組手も同じくらいに出来るのが彼らの特徴です。

頑張って貰いたいです。

第1回型試合 優勝者の青帯のJ君も、次の型試合に向けて仕上がりつつあります。(彼は9月の支部内の組手試合でも第3位入賞を獲得)

次は型中級クラスを制する事が出来るか。

最初のクラスでは型試合も沢山行いました。(後半はミットで追い込み)

2クラス目は組手のみ。

皆半端で無いです。

極真空手での黒帯を取得する際に一番、大切と言われている部分は最初にやはり組手の強さの部分が問われます。(他には社会性や人間性を重視されると言われています)

上級者を目指してそこまで行くのであれば 組手の強さに関しては極真空手では避けては通れない部分となります。

そこに至るまでは色々な目的や目標もあって良いですし、本人が様々な目標を決めて行うのが理想です。

色帯の間は本当に様々なので、帯の色に拘らず空手を楽しむ人達が沢山いますし、それも空手を好きなら素晴らしい事です。

茶色帯、黒帯を目指していく頃には それだけの心身も確実に伴っているのが極真空手の素晴らしさの一つでもあります。

一生懸命に続けて緑帯になる頃には組手に関しては、何も知らない方から見たら、半端でないな、凄いな、強いなというレベルになります。

特に世田谷東支部の上級者の条件は厳しさもあります。

現在少年部達、半端ではありません。

色々な事を思い描いて、皆を伸ばしていけたらと考えています。

荒木拳三君と本気の組手で あれだけ打ち合える、また彼の攻撃力に耐えられる、杉浦翔君の爆発力や打たれ強さに驚かされました。(10回に2回程、翔君が優位に立つ事もあります)

『来年からは拳三の今のポジションに翔がならないといけないし、頼むよ!』と話しました。

翔君はずっと空手を続けて貰いたいです。(必ず黒帯のタイミングが訪れる時がきます)

来年は拳三君と翔君の二代エースで国際大会のダブル王者達成を狙わせたいです。

拳三君は現在、日本の6年生の中では明らかに一番強いです。(2014年は3人の国際大会王者達に、組手試合では完封勝利をしています)

その彼と1学年年下の翔君は、あれだけ打ち合いながらも、倒されたりも泣いたいりも一切ありません。

「無限のスタミナと躍動感」「溢れるパワー」が翔君の持ち味です。

東大和の5年生達は2014年は支部内の特選クラスでは1位〜4位を独占しています。

過去には殆ど毎年優勝、入賞をしてきました。

伶空君、翔君が優勝したり、準優勝は悠久君、龍之介君、翔太朗君、第3位は渚位等。

まだまだ後に続く後輩達が沢山います。

追い付け追い越せの気持ちで皆、頑張って貰いたいです。

仕事が忙しいのは当たり前ですが幸せな事だなと思います。

忙しいと思うか、楽しいと思うか、遣り甲斐があるのか無いのかを決めるのは自分自身です。

自分も毎日 色々な事を常に考えています。

毎日の事務仕事も基本的には追い付きませんし 、夜中まで パソコンや事務処理等は当たり前にやります。

ただ 何か自分が出来る事があるのであればそれはやはり幸せな事です。

木曜日。《週末の予定》

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13:30〜自主トレ。(補強)

19:00〜自主トレ。(追い込みメニュー)

今日も限界まで追い込めたと思います。

あまりのキツさに体が悲鳴をあげていたので念入りにストレッチ。

ストレッチ無くしてはとても動いて帰れないくらい疲れました。(背中、腰の張りが半端でない)

皆さん、有難うございました。

今日の少年部達には楽しませながら上達させる事、強くなる為の意味のある稽古をテーマに指導しました。

白帯の幼年部のRちゃん、R君。

ずいぶん上達して来ました。

R君は腕立て伏せを顎をしっかりつけて20回を難なく出来るようになりました。(本来は4回でOK)

Rちゃんもオレンジ帯の規定の4回をクリア。

2人ともこの数ヶ月でも格段に体力が付き、話の聞き方、立ち方等もずいぶんしっかりして来ました。

基本稽古を徹底して指導しましたが 難しい技もだいぶ覚えて来ました。

意識が高くなりつつあります。

来年3月の審査には更に上達しているはずなので確実に2人ともオレンジ帯になれるなと感じました。

今日は2人とも仲良く競い合って頑張っていました。

型試合に出る選手達の試合も行いました。

型をやるにしても体力やスピード、気迫も必要になります。

フィジカルや、ミット稽古、基本や組手も全てが型にも繋がります。

一つの稽古が全てに繋がる。

組手に向けても、型に向けても全てがそうです。

意味の無い稽古は一つもありません。

黄色帯のR君には稽古後、次の審査技を指導しながら、そんな話をしました。

来年3月には次の審査を受けられる生徒達が沢山いるかと思います。

皆頑張りましょう。

■クリスマス会申込書〆切は13日(土)までとなります。

■審査の申込〆切は明日、金曜日までとなります。

用紙を受け取った生徒さんは明日(金)までに提出をお願い致します。

■今週13、14(土・日)は少年部、一般部審査会となります。

※受審者以外の生徒さんは各クラスはお休みとなりますのでお間違えのないようお願い致します。

■14日(日)は三軒茶屋道場にて荒木竜太郎君の昇段審査が行われます。
筆記審査、体力審査スタートは14:30〜。(拳立て伏せ、ボール二段跳び蹴り、逆立ち歩行、棒跳び、柔軟、足掛け)等。

15:30〜実技審査となります。(基本、移動、型、10人組手)

※見学は自由となります。

15年近く空手を修行してきて、念願の昇段審査を受審するまでに辿り着いた荒木竜太郎君。

高いレベルの昇段審査が期待されます。

技術、体力ともに万全な稽古を積んで来ました。

毎回の稽古で細かい技術や、基本、移動、型等の修正点を指導してきましたが、本当に頑張って稽古をしてきました。

いずれ黒帯を目指す方や、竜太郎君を知る仲間達には日曜日に可能な方は是非、三軒茶屋道場に足を運んで頂き、極真空手の昇段審査とはどういう物なのか等を含めての見学と彼の応援をしてあげて下さい。

水曜日一日。《ある試合の思い出》

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今日は極真空手の試合で思い出話の他に「れのん繋がり」な様子がいくつかあります。

少年部2クラスでは全員素晴らしい頑張りでした。

基本、移動、型試合、審査の見極め、ミット稽古、組手を沢山行いました。

白帯のC君。

短く刈ってきた髪型が誰かに似ていた…

「ん…?」 と思っていた。

話を聞くと、緑帯の先輩のR君を好きで、強い先輩に憧れているから同じ髪型にしてきたそうです。

組手の上段の防御では「れのんブロック(上段に対する彼の受け)」は既に皆に浸透しています。

C君が真似したのは「れのんヘアースタイル」だった。ツーブロック?たまに蜘蛛の巣的なデザインもあったような…

C君の髪型、R君に凄く似ていました。

C君も緑帯のR先輩のように強くなれると良いです。

散髪屋さんに『髪型を真似たくらいでは強くはなれないよ』と言われたみたいです…。

自分なら『あれ!?…なんか、凄い強そう!Cは強くなったよ、カッコいいな!』と、その場で言ってしまうと思います。

先に否定したら育つ物も育たないです。

また 相手が喜ぶ事を本心で思っているからこそ相手にはそれが伝わります。

生徒が仮にただ甘えているだけの時には、厳しい稽古中の際には生徒達には自分は誉めたり、甘やかしたりはあまりしません。

一生懸命にやっているからこそ、それを観て感じて人の心は動かされます。

子供達は毎日がそんな様子です。

叱る時には叱らないといけないし、空手を指導するなら、それだけの空手を自らが感じ続けて、知っていないと自分には出来ません。

だから自分自身の稽古にもヤル気が出ますし、二十代の時期に行ってきた稽古もいまだに普通にこなせています。

今行っている組手、ウエイトトレーニング、ミット、走り込みでの追い込みを仮に今の年代で、昔やってきた様々なただのアルバイトの時期の状況では絶対に続けられなかったと思います。

二十代後半は、気力を保つのが精一杯で、(26歳を過ぎた辺りからでしょうか…)空手を辞めたら自分には何もないし、それよりも毎日、空手の稽古をするのが当たり前だったので、どんなに苦しい時期でも一人で寂しくても、ただひたすら、毎日のアルバイトや空手の稽古は続けていました。(アルバイトは朝、5時起きの仕事を8年間続けました、時に掛け持ちでのアルバイトも当たり前に続けました)

「今回の試合で最後にしよう…」と本気で考えたのが28歳の時でした。

この間の第46回全日本大会で優勝したロシアの、ダルメン選手と自分自身が戦った試合が、第36回全日本大会での3回戦で、その試合を本気で「引退試合」として考えて挑んだ事がありました。

引退を考えたその試合では不思議と、溢れ出る気迫があり、今までの一般選手権での20年間には数回か、またはそれこそ無かったかの様な気合いと雄叫びを発してダルメン選手に襲いかかりました。

ダルメン選手とは、ひたすら打ち合いながら7分間の再延長戦を戦い抜き、引き分けました。

体重判定規定の10キロの体重差もなく(自分は81・8キロ)ダルメン選手は(85・8)キロとかだったかと思います。

組手では完全に引き分けましたが、試し割り3枚の差で試合には負けました。(確か18枚?、VS、21枚)

凄くスッキリした気持ちで舞台を降りました。

辞めると決めていた試合だったからだと思います。

翌週に、第3回全世界ウエイト制大会の日本代表のリザーブに選んで頂いた事を報せされて、世界ウエイト制大会の日本代表の選考合宿のお話しを田口支部長から聞かせて頂き、それから更に気付くと10年間が経ち今にいたります。

ダルメン選手は試合会場や、様々な場所で会うと満面の笑顔で握手をしてくれます。

彼は普段は日本人とは英語しか話しませんが、『ハイ!ハワユー!』と握手をしてくれます。

彼が今年の全日本大会で優勝した夜、極真開館50周年パーティーで、ダルメン選手とたまたま顔を合わせました。

『こんぐらじゅれーしょん』?(よく解らないですが自分が、彼を見て何となく発しました、無意識ですが)

『サンキュー!』と満面の笑顔で答えてくれました。

ダルメン選手は、昔から好きなロシア選手の一人です。

今、思うとよく あそこまで戦えたなと思いますが、自分も引退試合と後先を何も考えずに必死に挑んだから出来た試合だなとは思います。

過去20年間の試合でいくつか、本当に本気の死に物狂いで気迫を込めて挑んだ試合の中の一つだったと記憶しています。

またの機会に色々書きたいと思います。

夜8時10分過ぎ。

受付デスク周辺で話しをしたり、一般部クラスを見学していたR君兄弟。(彼らは毎回、稽古後に遅くまで道場を楽しんでから帰ります、マイペースな彼らと、のびのびとした彼の家庭をいつも本当に羨ましいなと思いながら彼らと話をします)

今日は『早くして!』と、お姉ちゃんのKちゃんだったかな?と、妹のMちゃんが地下の道場に降りて来ました。

「れのん4兄弟、姉弟?」が揃いました。(歳の近い姉弟、兄弟に嬉しくなり写真撮らせてくれるように頼みました)

R君が『帰ってからM(末っ子の妹)の顔を観ると【ホっ…とする!】』とリアクションをしながら話すと…。

『何その顔…!キモいんだけど…』とお姉ちゃんが、こないだ呟きました。(今日は無言で観ていた…)

今日はR君の『ホッ!』な表情を自分が頼んで何度も連発でやって貰いました。(その都度、彼は目を瞑る…笑)

お姉ちゃんは遠巻きに彼のその「ホッ!」な表情を横目で眺めていました。

一般部の皆さん、お疲れ様でした。

中学生達と壮年部の皆さん、竜太郎君が日曜日の昇段審査に向けて頑張りました。

中学生達は親身に話をすると凄く面白いです。

少年部達の様子とはまた違いますが まだまだとても可愛い。

中高生達の意外な会話が凄く面白かったりもします。

火曜日一日。《クリスマス会〆切は13日(土)までとなります》

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10:00〜16:30 朝練、型研修、職員ミーティング、入会者事務手続き。

22:30〜ウエイトトレーニング。

今日から入会してくれた2年生のY君は、第13小学校の生徒です。

明るくて真面目な生徒です。(最後まで一生懸命頑張りました)

写真は選手クラス終了後です。

三茶からはW君が出稽古に来てくれました。(彼も関東大会に出場しました)

先生方から聞きましたが素晴らしい戦いぶりだったみたいです。(2回戦で2-3で惜しくも判定敗退との事でしたが、今日も感じましたが、本当に強くなりました)

東大和へ来たからには厳しい組手を堪能して貰いましたが 彼は最近もまた一皮向けた印象です。

熱心な生徒なので頑張って貰いたいですが、これから更に大きく成長して変化をしていく選手になるかと感じています。

関東大会を終えた生徒達が沢山きました。(関東大会優勝の拳三君も2クラスをしっかり参加しました)

試合を終えたばかりの生徒達は自信を付けて劇的に変化をしたりもします。

皆凄かったです。(選手クラスは今日はまさに壮絶でした)

関東大会へ仲間の応援の為に来ていた黄色帯のR君、半端な気迫でなかったです。

試合に出なくても彼は必ず あちこちの会場に仲間の応援や観戦の為に足を運びます。

そういう直向きさも やはり少年部達にとっては確実に努力の一つに繋がります。

試合会場に足を運ぶのは観とり稽古をしているのと同じなのと、先輩や仲間達や大人の選手達の試合を生で観戦してモチベーションも高まり、明らかに意識も変わります。

今日の彼も直ぐにいつも以上の気迫や組手の様子にもそれが現れていました。

自らが試合に出なくても 出来る限り 仲間達の応援や見学には行くべきです。

子供達の意識もいつ どんな変化や進化を得られるか解りません。

直向きな彼を観ていてそれを感じさせられました。

稽古前、稽古後には生徒達の型、移動稽古を確認しました。

生徒達の一人一人に次の課題を与えています。(何をやるべきか解らない場合は指導員に聞いて下さい)

課題を与えられている生徒さんはそれに向かって少しずつでも先ずは努力をしてみましょう。

やれる事をやらないうちはやはり変化は望めないです。

それは空手に限らず何の世界にも共通する事だと自分は思います。

あと一歩で次に進める皆さんは頑張りましょう。

緑帯へ向かう2人。

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《21:00〜23:00 自主トレ》

・ランニング30分。

・200メートルダッシュ×8本。

・70メートルダッシュ×5本。

・補強、ウエイトトレーニング。

足腰のトレーニングは徹底的に。(ダッシュでないと付かない筋肉や脚力もあります)

今日からフード付のランニングウェアに切り替えました。(地肌に近い頭は走り込みや、真冬の夜の出歩きは風邪を引きやすい)

寒い頭も修業。

走り込みは疲れましたが、終わると最高です。

秋季関東大会が終了しました。

遠くまで応援、引率をされた皆様方、お疲れ様でした。

審判に入ってくれた荒木先生も有難うございました。

自分と一緒に選手達のセコンドに朝から入ってくれた明日夏さん、竜太郎君も有難う。

セコンドは一人では無理なので本当に助かりました。

10名の選手達の頑張りは素晴らしかったですし、皆事前にテーマを決めて挑んでいました。

今回、高橋龍之介君は3回戦の準々決勝戦まで勝ち進みました。(関東大会では初勝利だけではなく、勝ち星の2勝を上げました)

準々決勝戦も終了間際の上段で技ありを奪われるまでは全体的な内容もリードをしていたようにも見えました。(対戦相手は緑帯か茶色帯)

彼は元々 センスはあるんです。

最近は、先ずは関東大会での初の1勝以上を目標に厳しい稽古を追い込んできました。

稽古の成果を存分に発揮してくれました。

入賞も場合により圏内の実力を証明しました。

稽古量が増えていたのでスタミナもバッチリでした。

そしてもう一人は高橋光鷹君。(2人とも高橋君ですが兄弟ではありません)

ですが2人ともに現在は長年、黄色帯の一本線です。(現在5級)

東大和道場では緑帯の審査を受ける為には関東大会以上の試合での最低限、1勝以上を課しています。

自分が東大和に来た当初は支部内の初級レベルの少年部達も数名が緑帯を巻いていたりもしました。

当時の緑帯の生徒達を鍛え直し、後から実力を付けさせて徐々に試合実績を作らせました。

厳しい稽古を毎日課しました。

現在は東大和では緑帯になる為には組手の強さ、試合実績を確実に条件に取り組んでいます。

この部分はやはり徹底しています。

「実践なくんば証明されない」「証明なくんば信頼されない」「信頼なくんば尊敬されない」極真空手の大山総裁の理念の部分でもあります。

緑帯、茶色帯、黒帯はそれなりに努力が必要になりますし、それだけの物を証明していかないと誰しもが到達は出来ません。

世田谷東支部の少年部、中高生の上級者の帯の取得に関しては大人達よりも遥かに厳しい条件が課せられてはいます。

話が跳びましたが、高橋光鷹君は今回の関東大会では確実に一皮も二皮も剥けました。

初戦は緑帯の強豪に強烈な突き技と下段、中段廻し蹴りで効かせて完封勝利。

続く2回戦も茶色帯の強豪に善戦。

上段の技ありがなければ僅差であり一進一退ではありました。

彼は9月の支部内特選クラスでの初の準優勝を獲得。(延長戦2-3ではあり、自分は光鷹君が間違いなく勝っていたとは感じました)

今回の関東大会でも物怖じする事なく、精神的な充実ぶりが窺えました。

強くなったなと感動しています。

高橋龍之介君にしても高橋光鷹君にしても黄色帯の一本線のままでひたすら頑張ってきました。

2人とも何度も何度も「自分には無理かな」と感じた事もあるかも知れませんが、前向きに明るくただひたすら続けてきました。

4級の緑帯の審査は組手実績以外に、型、移動、基本技の上手さも問われます。

2人とも緑帯を受ける権利は自らの努力と証明により得たので、今週になるか来年3月の審査になるか解らないですが確実に緑帯になれます。

明日以降、技を確認しますが、今週か来年3月の審査ではありますが、いずれにしても審査技も頑張りましょう。(笑)

龍之介君、光鷹君、新たな一歩を踏み出せて良かったです。

次の《2014ベストバウト4》には少年部のある生徒について綴ります。

2014秋季関東大会《試合結果,入賞者紹介》

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■小学6年生男子+40キロ級
優勝!!
荒木拳三
《初戦から決勝戦までの合わせて5試合を全て本戦決着での圧倒的な優勝!今年はこれで通算4大会での優勝を成し遂げました。(9月からは3大会連続での優勝を達成)今日の準々決勝戦では国際大会第3位の強豪を破り、準決勝戦では、2014国際大会王者を相手に(本戦5-0での完封勝利!)【その国際王者はこれまでに関東大会では5連覇を成し遂げた記録保持者です。】続く決勝戦では今年の第22回全関東王者を相手に終始、圧倒的に攻め込みながら自らが、見事に関東大会優勝のタイトルを掴み取りました。過去の彼の中では最高の強さへと変貌を遂げていましたが、彼の強さの裏付けは一年中、稽古を積み重ねている直向きさです。パワー、スタミナ、ポテンシャルの全てにおいて、現在の6年生の国際トップ選手達を完全に上回る実力を見せ付けました。(2014年は、3名の国際大会王者達を完璧に破りました)来年は、いよいよ彼自身が国際大会での優勝を本気で狙っています。2014極真祭での全日本大会ではベスト8に泣きました。(その大会での優勝者と準々決勝戦にて、延長戦2-3での敗退)今年の9月からは本人からの『年内の試合を全て優勝して来年に繋げます』との公約通り、3大会を連続優勝で締め括りました。そして拳三君自身が、初の関東王者にも輝きました。優勝おめでと
うございます。》

■一般女子選手権+55キロ級
準優勝!
永吉美優
《16歳にして初の一般選手権への挑戦となりました。20代半ばの全日本の強豪トップ選手、ベテラン選手達も数名がエントリーしていたトーナメントの中での準優勝となりました。初戦は僅か40秒間での1本勝ち!(上段前蹴りによる技ありを2つ奪う)続く準決勝戦と迎えた決勝戦も大柄なパワーファイター達と延長戦にもつれる一進一退の壮絶な消耗戦が続きました。永吉選手のスピード、テクニック、ポテンシャルの高さは既に明らかにトーナメントの中でも群を抜いていました。準決勝戦は勢いのある全日本重量級2位の強豪を相手に延長戦に突入するものの、意地と気迫と執念で跳ね退けて5-0での勝利に成功。…激しい消耗戦を制した準決勝戦終了後は、僅か4試合を間に挟んだ後に決勝戦の舞台へ上がる。…体力の回復しないうちに更に次なる強豪に立ち向かいました。極度の疲労で足が全く動かない状態でも粘りに粘り、また前半は優位に試合を進めてみせた…延長戦へ突入…。既に動かない状態での身体で、気力と気合いを振り絞り、再び相手に立ち向かうも延長戦で惜しくも判定敗退となりました。素手素足となる一般での戦いを初めて経験しました。彼女自身は、初の一般選手権の舞台であっても優勝だけを狙っていました。来年以降、更に大きく成長を繰り返して今後、確実に一般全日本女子の極真空手を牽引していく選手になるかと思います。 たったの16歳で、一般選手権の関東大会の舞台で20代半ばの出来上がっている大人の全日本トップクラスのベテラン選手達と戦う初の舞台ながらも、準優勝は立派な結果です。おめでとうございます。(高校生女子無差別・全日本大会を制して、出場権利を得た中での関東大会一般選手権大会なので高校生は本来は簡単には出れません)本当にお疲れ様でした。ここからが彼女の本当のスタートになります。》

出場した10名の選手の皆さん、お疲れ様でした。

入賞者の拳三君、美優さん、おめでとうございます。

2014秋季関東大会,速報《午後の部》

■一般女子選手権+55キロ級
永吉美優選手、強豪との準決勝戦、パワーファイターとの壮絶な消耗戦となる。(本戦1-0永吉美優)

延長戦、中段廻し蹴りでペースを握る。難関を突破。(延長戦5-0優勢勝ち)

厳しい準決勝戦での疲労を抱えたまま迎えた決勝戦、全日本女子軽量級王者を延長戦の末に破り、決勝戦まで勝ち上がってきたパワーファイターとの戦い。

試合開始早々に、2度も永吉選手の上段前蹴りが顔面を捕らえるが対戦相手も堪える。御互い一歩も退かない壮絶な打ち合いとなる。(本戦0-1砂川選手)

延長戦、気合いを入れて気力を振り絞る中、準決勝戦からの消耗が響く…

最後まで粘りに粘り、上段で相手選手の顔面を捕らえるも時間切れにより、延長戦による判定敗退。

厳しい状況の中で初の一般選手権での戦いを最後まで本当によく頑張りました。

準優勝 永吉美優選手。

選手の皆さん、お疲れ様でした。

2014秋季関東大会,速報《午後の部》

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■中学2・3年生男子−55キロ級
2014城西カップ第3位、大森斗希也の初戦、茶色帯を相手に序盤から試合をリード。右の下突きと中段廻し蹴りを効かせる。最後にラッシュで畳み掛ける。(本戦5-0優勢勝ち!)
続く2回戦、黒帯の強豪選手を相手に優位に試合を進めるも中盤、上段廻し蹴りで技ありを奪われる。(本戦0−5判定敗退…初戦から好調で強かっただけに惜しい試合となりました)

■壮年40〜44歳−80キロ級
2014城西カップ壮年選手権、準優勝、神代慎一選手の初戦、強豪と大接戦の末に延長戦へ。(本戦1-1)延長戦も粘るも僅差の判定敗退…惜しかったです。お疲れ様でした。

■一般女子選手権+55キロ級
2014高校生女子 無差別・全日本大会王者、永吉美優選手、初の一般選手権での注目の初戦、黒帯の一般選手を相手に全ての技、手数、スピードで上回る。開始40秒間で上段前蹴りによる技ありを2つを奪う。

合わせて1本勝ち!(上段前蹴りによる技あり2つ)

強すぎる、スピード、気迫が半端でない…

現在ベスト4。