次に向けて。

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今朝は先輩方が休みでしたのでミーティング前に一人でサンドバックで追い込みました。(短い時間の中で、1ラウンドずつを自分なりに限界まで)

指導員研修と、ミーティングを終えて東大和へ。(15:10分〜16:10分までウエイトトレーニング)

スクワットと腰のトレーニングを中心に。(合間に補強の懸垂を10回×5セット)

昼食を済ませて入会手続き。

昨日から稽古に参加してくれているR君は今日も一生懸命頑張りました。

幼年部達を変えていくのは最初は大変な場合もありますが 先輩達がよく、後輩のめんどうをみてくれるので本当に助かります。

最初のクラスでは基本稽古、フィジカル、ミット稽古は激しく。

少年部選手クラスには国際大会出場メンバー4人が揃いました。(一人一人と会話をしながら細かく試合での感想を聞いて、今後の課題と目標を伝える)

一人一人の現状を理解して何をどの様に変えていくか。

いつもそれを考えています。(試合は普段の稽古の見直しや、今後の課題となります)

今後は6月の審査と、7月の関東大会や、9月の支部内交流試合に向けて的を絞ります。

8月24(日)には京都で極真祭(少年部の全日本大会も行われます)

選手クラスでは今日も厳しい内容になりました。

厳しい中にも今日は楽しさを。

「地獄のタッチ鬼」激しいです。(笑)

そしてキツいですが子供達には大人気。

そのあとは「新,地獄のミット」(既に新しくはないですが皆の合言葉でもあります)

激しかったです。

各自の目標に向けて頑張りましょう。

J君、N君の兄弟。

彼らの気持ちが伝わってきました。

明るく前向きに振る舞うJ君に熱くなりました。

ミットでは二人とも極限まで頑張りました。

今日彼らに、今もこの先も『一日一日を大切に過ごす事』

全力で過ごして『一生懸命頑張ったな今日は、明日も全力で一日を頑張ろう、と思いながら眠れるように』(そんな話をしました)

これからも 何処でもそれをやるべきだよと話しました。

「今を一生懸命生きる」自分はこれが好きです。

大人になるとなかなか そうもいかなかったり、自分の場合は常に後悔も沢山ありますし、毎日毎日、俺は温いな甘いな、と思う事ばかりです。

子供達の頑張りや、純粋さをみていると自分を振り返る事ばかりです。

自分も彼らくらいの時期に寂しい出来事もあった事もあるのかなと今は思います。

少年時代はそれが寂しいとも感じていなかったのかと思いますし、当たり前な日常の中で毎日、楽しい事も沢山あったように記憶しています。(彼らと同じように友人達との遊びがまさに楽しかったです)

一つ言える事は寂しかったり、後々 絶望的な出来事が降りかかって来たとしても、一生懸命前向きに生きていたら、必ずまた楽しい時期がきます。

浮かれるのではなく自分も常に危機感や向上心を持ちたいなと考えています。

物事を色々 考えて深い人になりたいです。

一般部でも中高生達と壮年部の方々が頑張りました。

女子部のMさんは6月の全日本大会に向けてハードな稽古を繰り返しています。

壮年部茶色帯のMさんは中高生と変わらない厳しい稽古を当たり前にこなしています。

これからウエイトトレーニングと補強をやります。

明日も皆で頑張りましょう。

月曜日。

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国際大会が終了して、明日からは6月の審査の見極め等も行います。

昨日試合をした4人の生徒達の戦いぶりや、悔しかった気持ちを考えながら夕べは飲みました。(写真はタイの魚料理、美味い)

昨日4人とも頑張ったなと思っていました。

生徒達が勝てれば自分の事のように嬉しいですが 惜しかったり 悔しい負け方をすれば同じように自分も悔しいです。

国際大会の3位入賞を目前だった杉浦翔君の試合は自分も本当に落胆しました。(準々決勝戦まで勝ち進みベスト8)

残り1秒…

あれがまさに勝負の世界ですね。(相手により運不運も伴う)

彼はダントツに強かったですし、今後の彼の学年では完全にトップ選手になると思いますし、既にその実力がありました。

ただ、負けた試合からは確実に毎回学べる部分は実際にあります。

「次はこの相手や、負けたパターンは気をつけよう」と思いながら翌日から稽古をするようになるからです。

「今後の稽古で何を意識しながら稽古をしようか」「どの部分をどう変えるのか」考えて稽古をするというのはその部分です。

その後、考えて稽古に取り組まないと確かに そこから変われないです。

簡単な事でもないので なかなか直ぐに変われない事もあるのですが 確実に経験になる部分もあります。

自分も世界大会の切符をかけた試合や、全日本と名のつく大会での入賞を懸けた試合で、彼と同じ負け方をした事が沢山ありました。

一ヶ月くらい落胆していた事や、いまだに悔やんでいる試合も多々あります。

彼は あのレベルの大会でも通用する事も解ったと思うので経験として今後も自信に変えて貰いたいです。

夜10時近くになり、これからトレーニングします。

明日からまた頑張ります。

国際大会を終えて。

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東京体育館で行われた2日間の国際大会が終了しました。

応援に駆け付けて下さった東大和道場の生徒達や御父兄の皆様方、有難うございました。

2日間を運営スタッフとして働いてくれた池田凌祐君も有難う。

大変だったと思います。

セコンドとして手伝いをして下さった荒木先生、小柳さんも有難うございました。

東大和道場を代表して出場した4名の生徒達の頑張りも凄かったです。

残念ながら入賞者を出す事は出来ませんでしたが、全員が確実に次に繋がる内容だったと思います。

大舞台での緊張感に押し潰されないメンタルを既に4名とも兼ね備えていたと感じます。

彼らは一人一人 自信に満ちた様子がありました。

「今日はいける」と感じながら彼らにアドバイスを送り続けました。

選手として試合に挑む部分で感じる、メンタルの保ち方をひたすら彼らに伝え続けました。

あんなに素直に話しに耳を傾けてくれる彼らが本当に可愛いなと思います。

緊張感で初戦や、各試合での動きが固いのは誰しもありますが、それが必ずしもプレッシャーに飲み込まれている訳ではありません。

固くなるのは選手なら誰しもあるかと思います。

今回、4名の生徒達は自分自身に打ち勝てていましたし、全員が大舞台で初戦を突破しました。

「毎回確実に成長している」自分も嬉しかったです。

鈴木嵩人君。(初戦は得意の中段で緑帯の選手に完封しました)

2回戦では彼よりも一回り大きい、過去の国際大会優勝経験者との対戦となりました。

経験と技術、パワーの差で惜しくも判定敗退でしたが善戦しました。(次にやるべき課題もはっきり解りました)

彼ならまだまだこれからいくらでも変化をします。

今回も優勝した国際王者を相手に、今の彼があそこまでやれた事も収穫でした。

荒木拳三君。(2月の西東京都大会では国際大会連覇王者にも勝利していました)

初戦は絶好調、心身の充実を窺わせる内容でした。

セコンドの声をきちんと聴けて、その指示を確実に行える冷静さもありますし、精神的にも充実していました。

2回戦では優位に試合を進めながらも残念ながら、上段での技ありを貰ってしまいましたが また次に活かせたら良いです。

雨宮伶空君。(初戦、2回戦を順当に勝ち進みましたが、素晴らしい戦いぶりでした)

3回戦でも強豪を相手に一進一退の接戦ではありましたが、僅差で惜しくも判定敗退。(課題にしてきたのは挫けないメンタルと勝負への執念)

昨年までの彼とは試合経験を重ねる度に既に別人になりましたし、彼のセンスと直向きさなら、今後も更に強くなるかと思います。(彼は西東京都大会へも出場、支部内特選では優勝、今大会と3連戦で挑みました)

杉浦翔君。(今大会ベスト8)

本当に強かったですし、スピード、パワー、躍動感が半端ではなかったです。(彼は普段の稽古での実力を100%そのまま出せる選手です)

彼よりも遥かに大きい選手達を次々に打ち負かして勝ち上がりました。(2回戦では68キロの巨漢の外国人選手を圧倒的な強さで破りました)

その階級でも頭一つ抜けた強さと実力を発揮して準々決勝戦でも圧倒的な強さで試合をリードしながらも、試合終了間際、1秒による減点での敗退でしたが本当によく頑張りました。

入賞をかけた試合でベスト4を目前でした。(その戦いぶりと強さからは、確実に頂点を狙える実力がありました)

驚愕の強さを発揮しながらあんなに追い詰めていたのに… それだけに自分も本当に悔しかったです。

皆には色々な話をしましたが、全てを含めて勝負の世界なので 悔しいけれどまた次に活かせたらそれで良いです。

皆 本当によく頑張りましたし、カッコ良かったのと彼らを誇りに思います。

彼らは試合中に相手選手の反則を促したり、顔面を叩かれてのアピール等も決してしない生徒達ですし、その部分は日頃から常に伝えている部分でもあります。

あんなに いつも必死に頑張っているんです。

そんな清々しい様子が皆の戦いぶりに出ていましたし、皆はあれで良いです。

自分は正々堂々と戦う今日の彼らの様子がとても好きです。

また一緒に頑張ろう。

2014国際親善空手道選手権大会 速報

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■小学5年生+40キロの部
杉浦翔の準々決勝戦、茶色帯の強豪との一戦、技術、気力、威力ともに戦いでは終始相手を圧倒。

前半、金的による注意1を取られるも、常に試合をリードしながら、本戦終了間際の残り1秒に顔面殴打による注意を受ける。

減点1による本戦判定敗退…(注意×2=減点1は、技ありを奪われるのと同じ)

勝利と入賞を目前にして無念の敗退…余りにも悔しい…

本当によく頑張りました。

実力は確実に頂点を狙えます、この悔しさをバネに次回に頑張って貰いたいですし、今回も本当に強かったです。

杉浦翔、ベスト8。