国際大会に向けて。

今週金曜日、土曜日は来週の国際大会少年部選手達の追い込みとなります。

明日土曜日には三茶、昭島、立川道場からも少年部達が出稽古に来てくれる予定です。

厳しい稽古になりますが 皆で頑張りましょう。

※来週19日、20日の(土日)に行われる国際親善空手道選手権大会は千駄ヶ谷の東京体育館にて行われます。

東大和道場からは4人の少年部達が各カテゴリーに出場します。

◆荒木拳三《2014西東京都大会.優勝。2013秋期関東大会第3位。》

◆杉浦翔《第19回全関東大会.第3位。2013第5回横浜カップ.第3位。》

◆雨宮伶空《2013第5回横浜カップ.第3位。2014支部内交流試合特選クラス.優勝。》

◆鈴木嵩人《2013第1回全東京都大会.第3位。》

※入場料は無料となります。

会場に足をお運び頂き是非、選手達の応援を宜しくお願い致します。

ライバル編2。

140406_172851.jpg 140406_170646.jpg 140406_164022.jpg

大激戦区の新小学5年生特選の部を同門対決で決勝戦を戦った生徒達についてです。

優勝は雨宮伶空君。(東大和)

準優勝は川内翔太朗君。(東大和)

判定は本戦4-1となりましたが接戦ではありました。(意地と意地がぶつかり合いました)

このカテゴリーは緑帯以上の強豪達が終結しました。(決勝戦を観る限りでも既に当たり前に関東大会レベルに達しています)

初戦から2人とも、決勝戦まで圧倒的な強さで勝ち上がりました。

準決勝戦では上段前蹴りを得意とする強豪を見事に封じた伶空君。(さすがの内容)

まさにファイティングマシーンのような圧倒的な手数とサイドステップ、ラッシュの中にも緻密な動きがありました。

小柄な対格から繰り出される左の正拳と下突きが凄いですが 最近では更にステップワークが速くなり、回転力が凄い。

対する翔太朗君も決勝戦までの2試合を圧倒的な強さと1本勝ちで勝ち上がりました。

決勝戦は国際大会選手としての意地をみせた伶空君に、今回は軍配が上がりましたが、レベルは拮抗しているので翔太朗君も今後が楽しみです。

翔太朗君の持ち味はパワフルな下段廻し蹴りや膝蹴りで、相手を向かえ打つ真っ向勝負をします。

課題を稽古中の段階ではありましすが、今大会では持ち味を発揮する事が出来ました。

伶空君に試合を終えた数日後に感想を聞くと『翔太朗の気合いが凄かったけど、決勝戦が一番リラックス出来た』と話してくれました。

雨宮伶空君は4月20日(日)の国際大会へエントリーしています。

入賞以上を狙っているそうです。

2人は組手でも、お互いに譲らないライバルですが、稽古が終われば本当に仲良しです。

東大和の新5年生達は杉浦翔君を先頭に、雨宮伶空君や川内翔太朗君、高橋沢龍君、高橋龍之介君、星野悠久君達の強豪が揃っています。

先月の西東京都大会で見事に優勝した相原渚君も彼らに迫りつつあります。

全員、支部内の初級、特選クラスでの優勝経験、入賞経験があります。

既に第19回全関東大会3位の実績がある杉浦翔君。(横浜カップや西東京都大会でも第3位入賞をしています)

東大和の新5年生で現在頭一つ抜けている杉浦翔君とそれを追い掛けるライバル達。

凄いメンバーが揃っていますが連日、彼らが揃うとワクワクさせられます。

こんなメンバーの中で同じ目標を持ちながら集まれる彼らが本当に羨ましいです。

全員を確実に変貌させます。

少年部女子達。

140408_162151_2.jpg 140406_170508.jpg 140406_172939.jpg

新小学2年生女子の部で見事にワンマッチを制して勝利者賞を獲得した平石千賀ちゃん。

今大会では試合出場2大会目となりました。(まだオレンジ帯ですが今後は火曜日の選手クラスへの参加を許可しました)

彼女はこれから更にますます強くなると思います。

稽古でも、やらせればやらせる程に進化を繰り返し、明らかに毎回強くなってきています。

少年女子部の元気印でもある彼女はとにかく明るい性格で稽古では ひたすら追い込み、集中力も高いです。

弱気な自分と向き合い、ひたすら強くなりたいという意志の強さもあります。

破壊力抜群の右の下段、中段廻し蹴りと、突き技のラッシュが今の彼女の武器ですが、気持ちが乗った時の気迫と、大きな気合いも凄い。

空手が楽しくて仕方がない様子があります。

そして小学女子高学年特選の部で見事に優勝を遂げた井上美苗ちゃん。

稽古では同学年男子の強豪選手達とも当たり前に本気の組手を繰り返しています。

蹴り技が華麗で上段への技の当て勘も抜群です。

下段も中段も強い。(課題は突き技での打ち合いも出来るようにする事と上段のディフェンスの意識)

やるべき事は明確ですし 、先日の試合ではそれをテーマとさせていました。

結果的には予想通りの優勝ではありましたが、課題も引き続き行う必要は見受けられました。

関東大会を目指しますが もう一息を覚醒出来たら、大きな大会でも必ず結果を残す選手になるかと思います。

彼女の憧れの先輩と選手は永吉美優さんです。

女子選手達も今後も頑張って貰いたいです。

そして先日の試合で全ての仲間達のセコンドに入り、応援を盛り上げてくれた拳三君。

彼は今日は声を枯らした状態で道場に来ました。

自分もセコンドに入ると喉から血が出たり、翌日から声が枯れます。

彼は本当に親身に皆を盛り上げてくれました。

自分が考えている事は、セコンドの応援や指示は本当に大切な部分もあるという事。

それは自分自身も長年の選手生活の中で感じてきた事であり、セコンドには毎回常に感謝の気持ちを忘れずにしている事、また試合の場でも苦しかったり、本当にギリギリの場面でも、幾度となくセコンドからの気持ちや声に救われてきたからです。

子供達は仲間達の応援により、普段以上の力を発揮する事も多々あります。

セコンドの応援や、声で動くのは本人の本当の実力ではないという考えは、自分自身は違うなと考えています。

一人で戦えるなら、最初からセコンド等は必要ない訳ですし、セコンドがある事すら無意味な物になるのではないでしょうか。

応援するセコンドも当然、礼節はあってしかるべきですし、相手選手をけなしたり等は言語道断ではあります。

指導にしても生徒達に声をかけて応援したり、細かいアドバイスや呼び掛けをするから子供達もそれに答えてくれると自分は考えています。

自分の意志で戦うのは試合場に上がる子供達や、選手達は、自分に打ち克って相手と戦う訳ですから、当たり前にやらざるを得ない状況です。

自らの意志や、戦う為のイメージは当然必要になりますが、選手がセコンドの指示を信じて、アドバイスを求め、それを遂行する事は勝負の世界では当たり前にある事ですし、子供にしても大人にしても、決してそれは間違いではないと自分は考えています。

子供達はお互いにセコンドに入り、必死に応援する事で結束力や仲間への思いやりを育んでいる部分は確実にあるのではないでしょうか。

ここ最近、色々感じていて思う部分ではありました。

自分自身の考えなので正しいのかは解らないですが、長年の選手経験から学んだり感じてきた部分でもあります。

東大和道場。(火曜日一日)

140408_195137.jpg 140408_160648.jpg 140408_162151.jpg

今日は三軒茶屋道場での朝練から。(佐野先生、加藤先生と組手)(懸垂は10回×5セット)

ミーティング終了後、東大和へ。

15:30〜16:10分までウエイトトレーニング。(スクワット、背中の種目)

昼食後は少年部2クラスと一般部を指導。

今日は先日の試合に参加した生徒達や入賞をした生徒達が皆来てくれました。

青帯3年生で準優勝をしたR君のヤル気が凄かったです。(後半の選手クラス初参加では多少ペースダウンはするもの最後まで頑張りました)

集合写真は今日の選手クラスの物です。(今日から新たに3名の入賞者達が加わりました)

今日始めて参加しただけでも、今までよりも変化の兆しを感じ取りました。

何故ならやはり意識が変化した事。

試合で自らの努力で掴みとった結果と自信。

強い選手達が集まるクラスへ自らの実力で来れるようになった事。

火曜日の選手クラスは試合での実績者達のみの参加としています。(この部分は徹底しています)

このクラスのみは、誰もが参加出来ないクラスであり、敷居は高いクラスで良いと自分は考えています。

自分が東大和に来た時に このクラスに試合実績が無くて最初から参加していた子供達は、後に全員 試合実績を作らせました。

誰もが参加出来ないクラスであるからこそ生徒達の意識も変わるんです。

「今のままだと出たくても実績が無いから出れない…だからもっと頑張って強くなろう、あのクラスへ出たい」

後から実際に勝って来れるようになった子供達の様子を観ていると喜ぶ様子はやはり本物です。

また自らの努力で勝ち取ってくるからこそ 意識も高くなります。

3、4年前には このクラスは5、6人参加の時期がありましたが、今では20名は当たり前になりました。

今日は昭島道場からはS君、K君、T君が出稽古に来てくれました。

実力者の6年生S君、小学1年生の全日本王者のK君、幼年全日本第3位のT君。

3人とも本当に強いです。

強豪達の集まる道場へ。

その日に来てくれた生徒達を確実に変えていく。

それが自分のテーマであり仕事です。

今日は体力稽古の後は1時間以上をスパーリングと組手。(いつもよりは少な目に)

その後は全員の対戦カードを組んで試合を行いました。(時間はかかりますが、審判達がつく事により実戦的な空気を覚えさせる事や、より必死で本気にさせる事を考えて経験を積ませる為に行わせています)

日により 様々な稽古と比重を別けて指導しています。

試合に挑むなら誰もが勝ちたいですし、家族も子供達には勝たせてあげたいと思うのも当たり前です。

それくらい真剣な物です。

それ以外に礼節や、子供達の真っ直ぐな成長や、人に対しての思いやりは一番重要な部分ではありますが、一生懸命道場に通う子供達は自然にその部分は学びます。

自分は試合に勝たせる事を全てには考えてはいません。

強くさせるのも目標に向かう為に試合で勝たせる為の空手を指導するのは自分としても当たり前です。

何故なら自分自身もやはり、強くなりたいとひたすら考えて空手を続けているからです。

子供達は真面目に一生懸命道場に通って厳しい稽古を続けたら自然に思いやりの部分や、優しさは学びます。

厳しい稽古を続けるからこそ 色々見えてきて 子供ながらに様々な事を感じるんです。

勝負の厳しさも理解して 己を理解して謙虚にもならざるを得なくなります。

だから勝負の世界は尊いですし、極真空手は尚更素晴らしい物だなと自分も思います。

指導は、指導者の心の在り方も、その日の指導にも現れるなと自分自身も感じていて その日その日が勉強でもあります。

中学校生活の為に今日、最後の稽古になった緑帯のS君が手紙をくれました。

感動しました。(彼の手紙には自分への感謝の言葉や空手に対する気持ちと今後の方針についてが綴られていました)

彼は自分が来る前までの試合では1、2回戦負けだったんです。

始めて彼の指導をした時に『半端でないな、必ず強くなるなこの子は』と感じました。

それまでに無かった厳しい稽古を東大和で皆に課しました。

みるみる内に実力を付けてから挑んだビキナーズカップでは5試合を戦い抜いて第3位入賞を果たしました。

試合内容も「決して諦めない」「決して退かない」「決して折れない心」を見せてくれました。

彼はそれを稽古でも試合でも数々の場面で証明して来ました。

半端でなかったです。

彼の手紙の内容にもありましたが「さようならは言いません」の文字からも感じ取れるように、いつも通りの様子でした。(S、いつでも弟と一緒にまた稽古においでと伝えました)

弟のS君も現在は半端でない強さに変貌を遂げていて、彼は今後も空手を続けていきます。(国際大会にもエントリーしていますが実力は既に完全にトップクラス)

先月の西東京都大会では国際大会連覇王者を延長戦にてあと一歩まで追い詰めましたが主導権やパワーはリードしていました。(一発の上段廻し蹴りの技ありで負けましたが確実に次に繋がる内容でした)

色々有りすぎて話がまとまらなくてすみません。

それくらい今の東大和道場は凄いなという事で締め括ります。

それと今日、2番目に道場に来たA君ですが、『A、一人で道場降りてきたの?偉いなぁ!』 と自分が話しかけると嬉しそうに頷いていました。

『Nちゃんが(妹)、ねちょうだったから(寝そうだったから)一人で来た!おつ!(押忍)おつ!(押忍)』と入り口で十字を切りながら道場に入って来ました。

まだ 曖昧な単語がとても可愛い。(笑)

最初はお母さんの隣から離れずに稽古にも混ざれませんでしたが、今では道場にも慣れて、一人で数時間を皆と稽古して楽しく最後まで過ごせます。

急成長。

140406_172906.jpg 140406_170726.jpg

彼は3ヶ月程前に他流の極真空手から東大和道場に移籍をしてきてくれた土方蓮斗君です。《昨日の試合では小学5年生の部で準優勝しました》

最初に東大和へ稽古に来た時には、ハードな稽古内容に驚いていた様子がありましたが、最初に彼を見た時に「ここにいたら、自然にどんどん強くなるな」と感じました。

彼は過去の試合では1回も勝てずにいたとの事でしたが、東大和へ来てから日に日に変化を感じさせてくれるようになりました。

みるみる強くなって来ているのが解りました。

稽古へ来る回数も多いので、厳しい稽古内容と長い時間の稽古に少しずつ慣れていきました。

元々センスは感じていたのですが、この3ヶ月間で劇的に変化をしました。

数試合は必ず勝てるだろうし、彼にもチャンスはあると感じていました。

いざ試合当日には、彼は何と5試合を戦い抜き、5年生の部で準優勝をしました。(決勝戦も接戦でしたし僅かな差でした)

勝負センスも抜群で日頃の稽古の成果を余す事なく発揮しました。

戦いを楽しんでいました。

的確な突き技と、膝蹴りを多用しながら上段も蹴れる、間合いの操作や、ディフェンスの意識も高い。

試合を勝ち上がる度に成長していました。

今では道場が好きな様子が良く解ります。

沢山 仲間達も出来ました。

試合後の彼とお母さんの嬉しそうな表情が印象的でした。

東大和へ来て、長年暖めていた物を短期間で一気に膨らませて開花する事が出来た様子があります。

稽古の成果が出て沢山勝てて本当に良かった。

明日から少年部選手クラスへも参加が可能となります。

センスやポテンシャルも含めて今後更に成長を続ける事は間違いないです。

ライバル編1。

140406_172929.jpg 140407_191938.jpg 140406_170715.jpg 140406_160125.jpg

混戦のトーナメントの端にたまたま配置されていた彼ら。

新小学3年生の部で2人とも4試合を勝ち上がり、決勝戦で顔を合わす事になりました。

同学年の中でも体格は決して大きくない彼らですが大きな相手や帯が上の相手を次々に打ち負かして勝ち上がりました。

決勝戦は延長戦にもつれる大接戦ではありましたがどちらも一歩も譲らず。

本戦2-0(宮岡健士郎)

延長戦4-1(宮岡健士郎)

白熱した接戦でしたが先輩の意地を見せて優勝したのは、宮岡健士郎君。(彼は先月の西東京都大会でも第3位でした)

対する準優勝は、飯酒盃 龍君。(彼は試合では今回が初入賞となりました)

今までは2回戦が最高でしたが、昨日の試合で覚醒した感があります。

龍君は試合前の最近の稽古でもメキメキと実力を付けていたので今までよりは勝ち上がる事は予想していました。(事前の試合稽古では2人は既に、五分五分ではありました)

対する宮岡健士郎君は試合になると普段以上の力を発揮するので、事前に勝ち上がる事と優勝も予想はしてはいました。

健士郎君は今までは支部内では4位、3位、西東京都大会でも3位と安定感はありました)

今回彼は特選クラスにするか初級にするかを迷っていました。(過去に3位入賞は特選クラスか初級かを選択が出来ます)

しかし彼は『まずは初級できちんと優勝したいから』と事前に話してくれたので、『じゃあそうしよう』と答えました。

そして見事に優勝。(ワクワクしながら2人が勝ち上がっていくのを見守りました)

健士郎君の持ち味は抜群のスタミナと粘り強さ。

今回のテーマは集中力を切らさない事や、決して諦めない事。

彼は三軒茶屋道場のW君とも仲良しで、ライバル関係な様子があります。

今回、準優勝した龍君もセンスがあり、自分の得意な技の一つである「左右のカカト蹴り」を器用に使いこなします。

蹴り方も自分と良く似ています。

上段に対するガードやブロックを気を付けさせて来ました。

決勝戦で戦った彼らに共通するのは厳しい稽古を当たり前に乗り越えてきた事。

今後も稽古を休まずに続けていきましょう。

2人は秋の支部内交流試合では特選クラスへの挑戦となります。

今の支部内の特選クラスは、本当にレベルが高いのでこれから半年間、必死に稽古を続けて貰いたいです。

一つ一つ段階を上げさせていきます。

東大和の3年生が盛り上がってきたので嬉しいです。

東大和の3年生には現在、彼らの中で先頭を走る実力者の鈴木嵩人君もいます。(今月の国際大会に出場予定、第1回全東京都大会3位の実績保持者)

そして厳しい稽古の中でメキメキと実力を付け始めている服部諒太郎君も3年生です。(彼は支部内初級クラスでは、初出場初優勝をしています)

道場に来てくれるからには皆を確実に強くして帰す事を常に考えています。

厳しい稽古の中で礼儀や、先輩後輩、優しさも自然に学んでいけます。

それと飯酒盃 龍君も明日から少年部選手クラスへの参加が可能となります。(火曜日の選手クラスは試合実績保持者のみとしています)

また明日から皆で頑張りましょう。

せたひが賞受賞と初入賞。《神代篤紀君》

140406_173556.jpg

2014上半期の支部内交流試合が終了しました。

出場した選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。

応援に駆け付けて下った方々も有難うございました。

審判に入って下さった荒木先生、馬場さん、神代さんと、セコンドや裏方でお手伝いをして下さった小柳さん、荒木竜太郎君、銀次君、拳三君、少年部の皆も有難うございました。

運営スタッフとして手伝いに入ってくれた池田君、三木君、伏見さんも有難う。(朝早くからよく働いてくれました)

出場した生徒達の頑張りは本当に素晴らしかったです。

速報を打つのに目まぐるしく生徒達の試合が重なり追い付かずにいたので、漏れがありましたらすみません。

勝った生徒も残念ながら負けてしまった生徒も全員が頑張りましたし、本当に良い試合ばかりでした。

まず最初に神代篤紀君について書く事にします。

小学4年生の部にて見事、準優勝に輝きました。 (4試合を勝ち抜き、5試合目の決勝戦でも善戦しました)

正直、本当に強かったです。

今までの殻を見事に破ったなと感じました。

彼は幼年部から空手を続けていますが、過去の大会では初戦敗退が続いたり、初の一勝を繰り返したりでした。(2回戦では負けていました)

今日の試合では初戦から予想以上の粘り強さと勝負強さで大混戦のトーナメントを見事に勝ち上がりました。

大きな相手でも強豪でも、延長戦に入っても決して諦めない。

今までの彼からは想像が出来ない成長ぶりでした。

しかし 彼には諦めずに頑張ってきた過去の下積みがありました。

稽古では決して手を抜かない、誰よりも気合いがあり、追い込める集中力がありました。

最近の道場での試合稽古でも抜群の安定感と強さを発揮し始めてはいました。

力もあるので もしかしたら今までよりも勝ち上がれるかな? と感じてはいました。

しかし彼は周囲の期待を遥かに上回る予想以上の鬼気迫る戦いぶりで決勝戦まで辿り着きました。(決勝戦も今の彼の持てる力は出せたかと思います)

必死に頑張り自らの殻を見事に打ち破り、初入賞を果たした彼を今大会の東大和道場で唯一の《せたひが賞》に選びました。

明後日、火曜日からの少年部選手クラスへの参加権利を自らの手で掴みとりました。(火曜日の少年部選手クラスは試合入賞実績者のみの参加可としています)

よく頑張った、篤紀、おめでとう!

2014支部内交流試合.速報

■小学4年生の部
神代篤紀の決勝戦、長身の選手を相手に果敢に戦いましたが惜しくも判定敗退、本当によく頑張りました。(初入賞となりました、準優勝おめでとう!)

■小学3年生の部
優勝候補、宮岡健士郎と、飯酒盃龍(初入賞となり、勝ち上がってきました)の同門決勝戦、(本戦2-0宮岡健士郎リード)

殆ど互角の展開で延長戦へ互いに一歩も退かない壮絶な戦いになりましたが4-1宮岡健士郎の優勢勝ちとなりました。

優勝(宮岡健士郎)
準優勝(飯酒盃龍)

■小学5年生の部
土方蓮斗の決勝戦(4試合を圧倒的な強さで勝ち上がってきました)積極的に前に出て戦うも僅かな印象による上段での技ありを奪われて敗退。(よく頑張りました)

■小学5年生特選の部
優勝候補、雨宮伶空と川内翔太朗の東大和道場による同門決勝戦、壮絶な打ち合いとなり接戦ではありました。

左右の動きと手数で上回った雨宮伶空の主審による本戦3-1優勢勝ち。

優勝(雨宮伶空)
準優勝(川内翔太朗)

2014支部内交流試合.速報

■一般女子の部
宮本泉美、選手の準決勝戦、前に出て打ち合いを挑もうとするも、なかなか相手を捕まえきれませんでした。

上段により技ありを奪われ惜しくも判定敗退、お疲れ様でした。(初の1勝をクリアしました)

2014支部内交流試合.速報

■小学4年生の部
神代篤紀の初戦、相手選手欠場による不戦勝。

初戦となる2回戦、圧倒的な強さで本戦5-0判定勝ち! 気持ちとパワフルな攻撃が凄い。

準々決勝戦での大接戦の末に3-2優勢勝ち!

続く準決勝戦も延長戦までもつれる大接戦、延長戦3-2優勢勝ち!次は決勝戦に挑みます。

■小学3年生の部
優勝候補、宮岡健士郎の準々決勝戦、安定感抜群の組手で本戦5-0優勢勝ち!

続く準決勝戦、強豪との一戦になりましたが磐石の本戦5-0優勢勝ち!次は東大和道場同門対決の決勝戦となります。