府中総合体育館で行われた、第11回世界大会日本代表選手の高橋選手、上田選手による、テクニックセミナーが終了しました。
東大和からは8名の生徒達が参加してくれました。
2時間をみっちり行われた、内容の濃い素晴らしいセミナーでした。
【実際に足を運び、参加してみて自らが様々な事を感じていく】
その部分が本当に大切で、実際に体感した生徒達には後々の経験になり、刺激になります。
組手試合、型試合、演武会、セミナー、全日本大会や、世界大会等の大きな大会の試合観戦等も、まさにそれです。
今年、秋に行われる第11回全世界大会へは、昭島道場の大澤佳心君が日本代表選手として選出されています。
彼も少年部時代から、空手を続けてきた選手であり、現在、まだ未成年の一般選手です。
今の少年部達も今後、5年~10年の間に、そのようなチャンスを掴む事も、決して夢ではないんです。
それは男女ともに同じです。
【競技選手】だけが勿論、全てではありませんが、組手試合の選手に例えて、じっくり観ていても、東大和の少年部達にも、将来的に大きく羽ばたくであろう可能性を秘めた子供達が沢山います。
いつも皆に、話し続けている事ではありますが…
【一つの事を諦めずに、ひたすら長く続けていく事】
これしかないんです。
いつも感じてきた事ではあります。
現在は中学校生活が忙しく、稽古に来れていない荒木拳三君等は、今年4月に行われた2015中学1年生男子の国際大会王者でもあり、既に限り無い可能性と、今後のその道が開けているばかりですね。
先を走る永吉美優さんは、高校生ながらも、一般女子選手権で既に活躍をしていて、全日本トップ選手の実力へと仲間入りしています。
多田将太朗君にしても、来年以降からチャンスがあります。
生徒達には、とにかく空手を長く続けてみて貰いたい。
そんな事を毎日考えて感じています。
写真は今日のセミナーでの皆の様子です。
会場でも皆、笑顔が絶えなかった。
集合写真では何故か1名、睨んで構えている生徒が…笑
『いつもの稽古に比べると体力的には、4倍くらい楽でした』
笑顔で話す彼は、昨日も凄まじい強さで、皆をリードしていました。
彼も拳三君、翔君に続く、次の世代の逸材です。
セミナーに参加した生徒達、引率の方々もお疲れ様でした。