火曜日。

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今朝は三軒茶屋道場にて朝練で佐野先生と組手を行いました。

内容のあるとても良い稽古が出来ました。

佐野先生が怪我を回復されてきつつあり、元気よく組手を出来るようになってきて自分も嬉しいです。

まだ慎重にされている部分もありますが 殆ど全力で突きも出せている様子でした。

夕方 少年部後の生徒達のひとコマ。

『先生!僕テレパシーある!』と、真剣な表情で緑帯のK君。

R君とY君からは何やら怪しい気配と空気が。

R君が自分に、小声で話してくれたネタばらしが面白かったですが、皆悪気はありませんでした。

子供達のみぞ知るやりとりでした。

K君の性格から垣間見えた純粋で和やかな様子がそこにありました。

モチベーション。

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夜8時過ぎから走り込みに行きました。

ようやくの冬の寒さで頭と耳が痛む程風が冷たかったですが、ひたすら走りました。

長いランニングを終えて 200メートル以上あるダッシュを10本行いました。

低酸素状態にする為の器具を身に付けて半年以上、走り込みをして来ましたが、ずっと続けます。

苦しい稽古ではあります。

ようやく多少慣れました。

長く続ける上では一番重要な下半身を鍛え続けて練り上げます。

「いつまで、この苦しい稽古を黙々とやれるのだろう、いつまでこの筋力とスピードで走れるのだろう」と常に考えています。

高いモチベーションや、目的がなければ、ただの趣味としては続けられないなと思いながらダッシュをしました。

キツさの種類は全く異なりますが、組手やミットよりも遥かにキツいなと自分は感じる事もあります。

終わると達成感と充実感に包まれます。

帰宅後ストレッチと入浴を済ませて走り込みの達成感に興奮していました。

癒しは熱い風呂に読書と映画鑑賞、クワガタ幼虫の土を替えること。

大きなオスのクワガタ達を育てています。(大きな容器でマメに土を取り替える事がベスト)

全部合わせると10匹以上の昆虫がいますがこちらは、ただの趣味。

少年時代の感覚を味わえますが とても楽しいです。

ハマると辞められない今日この頃。

休日。《少年部クリスマス会予定日》

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買い物や本屋へ立ち寄り色々読んでいました。

今日は二冊程、読みたい本を買いました。

「400戦無敗」の生きる伝説と言われた格闘家の、ヒクソン,グレイシーさんの特集本。

東京ドームへ、ヒクソングレイシー選手(グレイシー柔術)対、高田延彦選手(プロレス)の初対決として開催された「PRIDE1」を観戦に行きました。(今から15年程前かと思います)

その格闘技イベント、PRIDE1には自分を育てて下さった極真空手史上最強と言われた師範も参戦しました。

当時の師範は、残念ながら試合中による、大怪我を負ってしまい試合には負けてしまいましたが、様々な角度から記された当時のイベントの選手達の様子をくまなく読んでいます。

ヒクソン選手も昔から好きなので、テレビ放映された様々な記事なども書かれていますが夢中になって読んでいます。

もう一冊も実話の興味深い本なので これから読むのが楽しみです。

たまには こんな日も。

他の写真は土曜日のクラス前、昼1時過ぎからの生徒達の自主トレの様子です。(殆どの生徒がその後6時までを稽古しました)

クラス前から、彼らの自主トレは全力全開です。(内容はクラスでの追い込み稽古に匹敵する数々)

自主トレが終わると疲れも見せずに、クラス開始までの間に皆で鬼ごっこをしていました。

凄いスタミナだ。

※少年部クリスマス会は12月18日(水)か、20日(金)を未定ではありますが現在考えております。

未定ですので変更になる可能性はございます。

土曜日少年部にて。

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一時間半にも及ぶ連続の組手と試合の数々、毎度の事ながら凄まじかったです。(全員が気持ちのぶつかり合い)

見学に来られた御父兄の皆様方、有り難うございました。

皆様からも色々 御理解があり、長い時間帯を子供達の指導に専念させて頂き、いつも有り難い気持ちです。

見て頂いている方々は御存知かと思いますが 今の東大和道場での少年部の稽古は凄まじい様子があります。

自分の生徒達だからこそ あそこまでやらせています。

そして 誰もが そんな厳しい稽古が 今の東大和の生徒達には当たり前になりました。

お互いに信頼関係があり、皆を観ていると空手が楽しくて仕方がない様子があります。

自分も選手と空手に関しての指導の部分においては自らの経験や毎日の稽古から感じる部分を生徒達へ、フィードバックさせて貰っている部分があります。

東大和では厳しい稽古の中で自信を付けて心身を強くする。

そんな様子が出来上がってきています。

勿論まだまだ 終わりはないですし、地味で長い稽古の積み重ねの一端でしかありません。

皆様も御理解頂いているかと思います、一つとして、競技選手の勝敗と、トーナメートや、試合場での運不運は確実にあります。

自分も 試合思考の選手達の皆には出る試合の全てを一人一人に当然、勝たせてあげたいんです。

ただ毎回、簡単に勝てる程に勝負の世界は甘くはありません。

勝ったり負けたりですし、今の頑張っている生徒達が仮に優勝したかったのに、何かの大会で初戦や途中であっさり負ける事も時にあります。

しかし 試合で負けても 普段のあの頑張りから培う彼等の価値はおそらく一生の中で確実に活きてくる物だと自分は確信しています。

もしかしたら 頑張っていても試合ではずっと勝てないかも知れない場面があるかも知れないです。

しかし長い目で皆様が子供達を見守って頂けるかと思いますし、自分も全力で空手を指導していきますので今後とも宜しくお願い致します。

昨日は昭島道場からはS君、K君。

三軒茶屋道場からはH君が稽古に来てくれました。

全員 努力を怠らない素晴らしい子供達です。

昭島道場のK君は4月の国際大会では準優勝、8月の全日本青少年大会で優勝して、小学1年生の全日本チャンピオンに輝いた実績がありますが、センス抜群のお兄ちゃんと一緒に時々、出稽古に来てくれています。

K君が自分のところに来て、厳しい東大和での稽古や、組手についての話をしてくれました。

あんなに強いのに純粋で、まだまだあどけない様子が可愛らしかったです。

三軒茶屋道場のH君は毎月、三軒茶屋道場での稽古に40コマ程、参加していますが先月は大人を合わせた会員の中で一番回数が多かったようです。

彼は試合後も休んだりせずに一年中稽古をしています。

彼が幼年部の白帯の時に三軒茶屋道場で指導していた記憶が新しいですが、今では三軒茶屋道場の少年部をリードする選手へと成長しました。

そんな彼らが遠くから東大和へ出稽古にきてくれる事を有り難く思わないといけないし、皆も色々勉強させて貰うように、と東大和の生徒達には話をしています。

そして写真の東大和のT君とK君の兄弟。

彼等も日々ひたすら稽古に来る生徒達ですが 結果も実力も確実に付いてきています。

毎年 寒くなると 唇の周りが上下赤くあれてしまう彼ら。

痛そうなので毎年心配していましたが今年はなんと二人とも 殆ど無事でいます。

K君は無傷の状態で スッキリ爽やかな表情をしていました。

リップクリーム以外に何が彼らを変えたのか。

二人の性格はとにかく人懐こいのと明るい性格です。

話をすると誰にでも笑顔で対応してくれます。

選手達以外の生徒達も全員 空手を楽しんでくれています。

技も礼儀も少しずつ変化を続けていますし 何より学校以外での仲間達が道場にいる事が皆にとって幸せな様子があります。

選手稽古。

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夜は3時間以上の稽古となりました。

組手は全員が2分間を40ラウンド程行いました。

今日改めて感じたのは、多田将太朗君、馬場さん、神代さん、湊さんも全員が強くなっている事。

皆 ずっと取り組んで来たウエイトトレーニングを含めて、突き技の威力が明らかにアップしている事。

我慢強くなり実際に体も打たれ強くなっている事。

稽古メニューは全て自分が組んでいますが、皆体力が付いて最後まで抜群のスタミナと気力で、ついてきてくれるようになりました。

シャドーと、長時間の組手後は、サンドバッグとミットでの息上げ、ウサギ飛びジャンプを道場10周。(往復で25メートル程でしょうか)

腹筋と打たせ稽古は下段廻し蹴りと、ボディを叩き合い、ウエイトトレーニングを全員でやりました。

最後に20キロプレートを抱えてのフルスクワットを連続100回で終了しました。

稽古後は全員でストレッチと掃除で12時近くになりましたが 皆疲れながらも最近では最後に多少の会話や笑顔も出るようになりました。

全員の体型が以前よりも筋肉が付き、逞しさを増して、自分が叩いた感触も皆それぞれに打たれ強さを増しているなと感じさせられます。

こんなに激しい稽古をしている壮年部の選手達はあまりいないかと思います。

皆さんは土曜日以外も各自毎日の自主トレや道場稽古にも頻繁に来てくれています。

若手の将太朗君はグングン強くなっていますが、40代半ば、50歳前後の方々も 日に日に本当に強くなっているのだなと今日はとても感動しました。(今日くらいの稽古後は、アドレナリンで眠れなかったりする事があるようです)

明日から皆さんの疲労や、打撲が凄いかと思いますが ゆっくり休んで下さい。

皆本当に凄いなと思いながら 何度も感心させて貰いました。

有り難うございました。

今日もお疲れ様でした。

空手への気持ち。

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早く試合がしたいし試合場で戦いたいです。

次の目標に向けて積み重ねていきます。

選手を長く続ける程に色々と見えてくる部分が実際にあります。

小学生時代に極真空手を習い、今に至ります。

中学生に入ると遊びに夢中になり、道場に通わずに辞めてしまった時期がありましたが、いつかは また格闘技に携わりたいとずっと考えながら、再び空手を開始する、18歳までの青春時代を、その時なりに必死に過ごしました。

とにかく強くなりたかったですし、今もその気持ちは変わりません。

弱いから強くなりたい、そればかりを毎日毎秒考えてきましたし、その気持ちは現在に至ります。

厳しい稽古や格闘技をやった事もない者が、その場の思い付きと感性で、選手をああでもない、こうでもない、また あの選手はどうだ、あの人はどうだと年中、人の批判ばかりしていたり等、一つの事を本気でやっている者からしたら余りにも滑稽で、おかしな物だなと自分は思いますが、実際にそんな場面を目にする事がありました。

選手達はそんなに単純ではありません。

本気の組手で相手と叩き合うのも、日々稽古を繰り返すのも想像を絶する根気強さとパワーが必要になります。

本気でやり込むと、また長く選手を続ければ続ける程にその疲労度は増します。

自分は現役の間に考えている事は、「全てのプレッシャーは当たり前の物と考える」。

これを以前から考えて来ました。

自分は間違いでなければ人の意見に流されたり、納得がいかない場合は、絶対にその人に迎合はしません。

空手も現役の選手も信念がなければ長くは続けられないです。

長年やってきた事に信念や、自分なりの空手に対する自信はありますが、生きる上でも空手でも、まだまだ未熟者です。

だから空手を続けていきたいですし、向上する気持ちがあります。

まだまだこれから。

三軒茶屋道場での選手稽古では、近藤先輩や尾崎先輩、稲岡君と手合わせが出来ますし、全員が実力者であり、稽古の組手では色々な部分で自分の現在のバロメータにもさせて貰っています。

東大和の生徒達や村松君、壮年部の方々へも同じ気持ちです。

これからも東大和道場を盛り上げます。

自分がやらないといけないですし、自分以外にあそこまでの状態にさせられないと考えていますし、今後もひたすら真剣にやります。

写真は今日来てくれたYちゃんとHちゃんです。

白帯と幼年が沢山いたので基本稽古や礼節を重点的に指導しました。

後半から2クラス目はミット稽古と組手を激しく。

二人の女子生徒達は最近入門してきた生徒達ですが、少しずつ道場と稽古に慣れてきて、自分にも話しかけに来てくれるようになりました。

とても嬉しかったです。

これからも頑張って欲しいです。

高学年から始めた子供達は、小学低学年からやり込んで来た子供達よりも 今の極真空手の中では、試合経験や組手に関しては遅れをとります。

しかし小学高学年や中学生からでも、努力次第では小学低学年から始めた選手達にも充分に追い付けるかと自分は思います。

勿論、選手としての活動や、強さだけではありません。

礼儀や弱い自分に打ち克つ勇気も全て含まれます。

まずは一つの事を長く続く続ける事だと自分は思います。

※今週土曜日の山田先生の一般部は選手稽古になります。

選手稽古。

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三軒茶屋道場での選手稽古でした。

組手は良い感触と、いくつか良い技も試せたので良かったです。

稽古後はサンドバッグで追い込みました。(今日はいつもよりキツかった)

今日は橋本先輩が来られていなかったのが寂しかったです。

疲労と空腹でフラフラになりながらの帰宅でした。

夜中2時過ぎ。

稽古後に食事を抜くと激ヤセしてしまうので これから暴食します。

幸せな時間帯。

極限の疲労時は特に、寝て気が付くと、起きないといけない時間になる事が切ない瞬間。

そろそろ羽毛布団の出番。

京都の街並みがすきです。

写真を見て思い出していました。

違う場所へ行くと気持ちが高揚します。

いつも泊まるホテル近くの好きな場所です。

ビギナーズカップの注意事項《防具規定に関して》

■11月24日(日)光が丘ドームにて行われるビギナーズカップですが、少年部の選手は道場で販売している【一撃の公認帯止め】【公認ヒザサポーター】も必要になります。

※選手の皆さんは御確認頂きますよう宜しくお願い致します。

まだ購入されていない方はお早めに準備をお願い致します。

道場受付にて販売致します。

※一撃ヒザサポーターは一撃カスタマーセンターにも在庫が無いとの事ですが、道場にも数に限りがございますので購入出来ない場合は選手同士、お互いに貸し借りの方法になるかと思いますので防具に関して 事前に確実に御確認下さい。

◆東大和道場オフィシャルウェアの申し込み〆切は11月20日(水)までとなります。
※今回以降はウェアの注文は当分の間ございませんので、まだ購入されていない方など御希望がありましたら受付にてお願い致します。

昇段に向けて。

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少年部達は、各試合と審査に向けた稽古と、白帯の生徒達や幼年部には礼儀や話の聞き方等を含めて基本的な指導を行いました。

先輩達の手助けや、稽古での様子を観ながら 幼年部達も自然にきちんと稽古をするようになります。

東大和道場では ヤル気のある幼年部の生徒達には(火)の選手Aクラス以外の少年クラスには全て参加を可能とさせています。
沢山稽古をしながら 先輩後輩や礼儀等、色々学んで貰えればと思います。

夜の一般部では12月の昇段審査会に向けて多田将太朗君に指導補助をして貰いながら、昇段審査に向けた稽古と関東大会に向けた稽古を両立させています。

型に関しては細かい部分の修正や、分解説明等を指導中です。

組手や体力、礼儀に関しては既に素晴らしいレベルにあります。

彼は2クラスの厳しい稽古後に、一人で昇段審査時に行う課題種目をコツコツと稽古中です。

今日は逆立ち歩行の道場往復を初めてクリアしました。

とても困難な種目で、一般審査では9割は失敗、もしくは最初から出来ません。

昇段審査で成功すると点数に加算されます。

彼は拳立て伏せも稽古の段階では既に100回連続をクリアします。

当日は緊張やらプレッシャーも伴うので、普段の稽古時よりも大勢が回数も減少します。

拳立ての連続回数は東大和道場では茶色帯、黒帯の若手の中でも彼が一番深いフォームで連続回数を多くこなせます。(深いフォームでは多くの生徒達が、30〜40回前後です)

彼は普段から 補強等も自主トレでこなしていますが、目に見えない努力や、自分が伝えた事をきちんと行ってくれる 直向きさがあります。

そういう直向きさを普段から見ていましたし、実際に強い事や、最近の試合実績を含めて昇段審査を受ける資格を手にしました。

本番でも頑張って欲しいです。

審査に向けて行う事はきちんと準備をする事。

その帯に見合った実力を付ける事だと自分は思います。

当日、あれが出来ない これも出来ないでは、その時点で受ける資格がないと上級者の審査では言われてしまいます。

少年部を含め今後、受審する方々も事前に道場以外でも自主トレをして準備をしましょう。

せたひがラリー1枚目をクリアした少年部黄色帯女子のMちゃん。

凛々しいカッコいい写真を撮ったのに保存し忘れてしまいました ごめんなさい。

彼女はいつも 素晴らしい頑張りです。

そして実際に男子顔負けの強さ。

極真空手と自分の気持ち。

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休み明けの道場運営でした。

今日は少年部クラス前に、数ヶ月休会していた黄色帯のK君が、元気そうな様子で自分に会いに来てくれました。

久しぶりに見る彼の笑顔が嬉しかったです。

自らの意志で話を聞かせてくれました。

また道場に来てくれるようで、とても嬉しかったです。

「焦らず少しずつ好きな事からやろう、これからも何でも話して」と彼に話しました。

きちんと挨拶をして笑顔で帰ってくれました。

今日は審査用紙を数名に渡しました。

白帯のR君、真面目で稽古回数も多く毎日、日本語も学んでいます。

数ヶ月前よりも日に日に会話のやり取りが出来つつあります。

オレンジ帯を受けさせます。

今日は三軒茶屋道場からW君が2クラスを出稽古に来てくれました。

彼は関東大会に初挑戦します。

その為に東大和道場での厳しい稽古が必要との思いで、お母さんに話して自らの意志で来てくれています。

今日も度々 厳しい組手で涙を流しながら一生懸命頑張ってくれました。

自分が指導している技をいくつも取り入れてくれています。

東大和へ来てから以前にはなかった技を繰り出すようになりました。

頑張って欲しいです。

少年選手クラスは今日も激しかったです。

あの空間は皆の努力の証でもあります。

それと同時に、自分自身が厳しい稽古を毎日繰り返して数えきれない程、実戦での試合を経験してきたからこそ やらせられる物だと自負しています。

自分がこなせなければ あそこまでは子供達にも、やらせられないです。

自分は弱いです。

だから ずっと鍛えるし 試合にも挑戦しています。

自分の中での勝負は結果が全てです。

ただ自分は長年、世界のトップファイター達と必死に戦って来ましたし、勝った時もあれば負ける事の方が多かったかも知れない。

ですが、強い人間と戦う程に課題が見えて、また今の自分を見つめ直せます。

負けたら悔しさしか残りません。

ただ絶対に腐りませんし、次に繋げてまた頑張ればいい。

皆にはいつも、こんなニュアンスで話をしながら接しています。

今日は選手達皆に「出れる試合には出るべき、何故なら終わりはないし、これでいいという部分はない、それまでに知れなかった自分を知れる事や、次に繋げる為の課題にもなり糧にもなる」

「その中で、常に謙虚な気持ちと素直な気持ちを忘れない事」を皆にそれとなく話しました。

一番大切な事は自分自身に嘘をつかない事。

誤魔化さない事。

素直な気持ちや、誤魔化さない気持ちがなければ、知っている事を誰も何も教えてくれなくなる。

そんな話を皆にしました。

自分が長年経験して考えてきた事は「空手で失った自信は空手で取り戻すしかない、稽古で取り戻すしかない」この部分を長い間ずっと向き合って散々考えて来ました。

諦めず腐らずにひたすらやります。

夜 皆が帰り、一人でトレーニングをしながら そんな事を考えていました。

食事後、これから朝までトレーニングします。

次の目標に向けてやります。

自分が東大和道場を引っ張ります。

夜来てくれた荒木竜太郎君と、多田将太朗君達は これから一般選手権にチャレンジしていきます。

彼らには自分の経験している全てを伝える気持ちでいます。

彼らと同じ厳しい稽古を毎回こなしている壮年部の神代さんには本当に頭が下がります。

手合わせをしている者同士にしか味わえない信頼関係が必ずあると自分は思います。

だから極真空手は辞められないんです。