土曜日少年部。

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2クラスともに全員が素晴らしい頑張りでした。

写真は2クラス目。(少し早めに上がった立川道場のR君とMちゃんもお疲れ様でした。)

昭島道場からは久しぶりにS君、K君、T君の3兄弟も出稽古に来てくれました。

あちこちから出稽古に来てくれている生徒達には本当に感謝しています。

東大和道場の生徒達にとってもとても良い経験になっています。

また東大和に集まる大勢の少年部達全員が強くなれて 空手を生き甲斐にしてくれたら自分も嬉しいです。

最初のクラスには久しぶりに来てくれた子供達が沢山いました。

中には月に一度くらいしか来れない生徒もいますが 本当に空手を楽しんでくれている様子が伝わります。(オレンジ帯のH君の頑張りも素晴らしかったです)

彼は恵まれた大きな体格をしていますが 苦手な事を一生懸命やろうとする気持ちがよく伝わります。

まだ試合経験はないですが、いつか出れる時が来るかも知れませんし、課題の腕立て伏せをきちんとクリア出来たら 直ぐに青帯にしてあげたいです。

勉強も賢そうな彼ですが 気持ちはとても優しい少年です。

今日の2クラスの少年部で意識した事は、全員を楽しませる事。

厳しい稽古の中でも 楽しまみながら 自然に質の高い、意味のある稽古を心掛けました。

あんなに 楽しそうに稽古をして 道場を楽しんでくれている彼らをみると やはり嬉しくなります。

どうにか意味のある物にさせてあげたいな、と思って接しています。

小学生、中高生と続けてくれる生徒達も沢山います。

中高生で続けていく生徒達にとっては空手は日常の習慣であり、切り離せないくらいの大切な物に変化をしていきます。

出来たら 是非 皆に長く続けて貰いたいです。

それだけ価値のある稽古を全員が行ってくれています。

「強くなるとは何か?」

試合だけが全てではないんです。

勿論、試合に出るからには全員を応援しますし 仕上げさせるのが自分の仕事です。

道場を盛り上げるのも仕事。

頑張っている生徒を外に配信していくのも大事だなと考えています。

一生懸命頑張っている生徒はやはり 光っています。

不器用でも技が下手でもいんです。

ただ どれだけ 一人一人が 持てる物を一生懸命に磨いているか。

そういう部分を自分は観たいなと考えています。

その子、一人一人の良さは十人十色です。

良く観察していると色々な事が見えてきますし解ります。

自分が出来る限りの事をしていきたいなと思います。

将来、彼らが空手をやって良かったなと思えるような指導が出来ればと思います。

今日来てくれた2クラス全員の、子供達お疲れ様でした。

良く頑張りました。

極限。

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夜8時から3時間30分の稽古をみっちりやりました。

今日は自分と、神代さん、馬場さん、平野さん、美優さんの5人で行いました。

シャドーは3分間×3ラウンド。(アップと動きの確認)

組手を約2時間行いました。(一人につき3分間×24ラウンドと、5分間×4ラウンドを全員が行う)

テーマは各々で、内容は1ラウンド目からガチンコ。

ボディや上段、下段で倒されたりは当たり前の内容を全員が行います。

自分は相手の技を極力全て貰わない事と、動く組手、相手を追う足と、効かせる技、倒す技をテーマとしました。

全員 素晴らしい頑張りでした。

美優さんも試合に向けて万全の仕上がりになりつつあります。

彼女を、仕上げて勝たせる事も自分のテーマであり仕事です。

彼女は毎回、お父さんとテーマを経てて、計算し尽くされた緻密な課題を稽古の中で常に試しています。

女の子があそこまで やれるのか というくらい彼女は自分達と組手を繰り返し、最後まで強靭な精神力と意志を保っています。

彼女は男子選手達と連日 長年、組手を重ねてきました。

現在は選手稽古に来て、一般選手の自分とも毎週手合わせをします。

既に日本人の高校生女子選手の攻撃は効かないと思います。(ロシア選手の打撃にも耐える為の強靭な打たれ強さを養わせる事を考えて自分は手合わせをしています)

初の高校生女子の1年生〜3年生までの混合カツゴリーに出場しますが、勝ち負けを関係なしに、確実に将来の選手生命に繋がる試合になるかと思います。

当然、勝ちに拘るのが彼女の性格ですが、プレッシャーは感じずに伸び伸び戦いを楽しんで貰えたらと思います。

6月の7日、8日(土日)、墨田区総合体育館にて行われる大会です。

※第2期チケット予約販売を承っております。

東京で行われる全日本ウエイト制大会は今年限りになるかと思います。(毎年、大阪府立体育館で行われています)

東大和道場の宝でもありますが、彼女は中学生の3年間を、36連勝の金字塔を打ち立て、国際大会3連覇を成し遂げ、中学3年間を無敗で終えた選手です。

東大和道場の看板を背負って戦うと彼女は決めているようです。

皆さんも会場に足を運んで頂き是非、彼女を応援してあげて下さい。

組手後はミット稽古と、サンドバックでの追い込み。(3分間×3ラウンドのみを、各自が限界をテーマに)

息上げと打ち込み後は全員でウエイトトレーニング。(胸、腕、肩、背中を満遍なく)

最後は20キロプレートを抱えて全員でフルスクワット。(50回数×5セット)

終了後はストレッチを10分間。(プロテインを全員が補給)

掃除まで全て終えたのは12時15分を過ぎていました。

最初の頃は稽古後は、壮年の皆さんは疲れて会話も出来なかったのですが今ではお互いに笑顔で話したり出来るまでになりました。

皆さんは初めて参加した当初は稽古後に、掃除の雑巾がけも出来ないくらいに疲労困憊していたんです。

皆、本当に凄いなと思います。

また自分の稽古に毎週お付きあい頂き、本当に有難うございます。

厳しい稽古の中で培う皆さんとの親しみを噛み締めています。

良い稽古が出来ました。

皆さん今日もお疲れ様でした。

深夜の1時半を回りました。

今から食事をします。

食べて体重を戻すまでが稽古です。

金曜日一日。

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今日も大勢の生徒達が少年部から一般部まで来てくれました。

嬉しい事も沢山ありました。

「自分が今日、今出来る事は何か?」を常に考えています。

夜も色々お話にお付き合い頂いた方も有難うございました、色々なお話が出来て本当に良かったと思います。

夜の一般部には久しぶりに茶色帯のNさんが一年半ぶりに稽古に来てくれました。

嬉しかったですが、Nさんの復帰に喜ぶ一般部の皆さんの様子が微笑ましかったです。

皆さん 今日もお疲れ様でした。

黒帯女子のMさんのミット稽古。

半端な内容ではありません。

自分がミットを持ちながらではありますが、あの内容は本当にキツいです。(その様子をみて、終わると全員が彼女に拍手を送っていました)

お父さんと彼女の絆は本当に素晴らしいですし、自分が少しでも彼女の空手に役立てれば嬉しいです。

写真は少年部の稽古が始まる1時間程前に自主トレに来たR君。

型稽古と移動稽古をずっと反復していましたが、終わるとサンドバックでひたすら打ち込みをしていました。(型と移動稽古に関して、事前に伝えている課題ポイントもかなり上達している様子がありました)

皆、真剣になれば、それが目に見えないような範囲でも少しずつ必ず変わります。

個人差やセンスはそれぞれにありますし、一人一人の性格もあれば、良い部分がそれぞれにあります。

自分自身も常にそれを考えていますし現在、自分は黒帯ではありますが、元々は決して器用ではありませんし、センスはむしろありません。

だから努力を続けている。

この一点です。

「出来ない事を出来るように努力をする事」

前向きな気持ちが大切だと常々、子供達には話していますし、人間は一人一人に悩みやら不安は誰しもあるかと思います。

自分は生徒達の誰が道場に来てくれても嬉しいですし、忙しくて仕事でたて込む以外は、来てくれた生徒達全員と話しをしますし、全員に空手を好きでいて欲しいと思う事や、彼らがどうしたらそれまで以上に向上するかを常に試行錯誤しています。

彼ら一人一人と自分との コミュニケーションなんです。

その中に彼らとの日頃からの信頼関係があります。

自分自身も生徒達には全員に向上して貰いたいですし、昇級審査に関してだけ言えば、出来る事なら全員に審査を受けさせてあげたいと常に考えています。

一般会員までの生徒の皆さん、少年部の御家族の皆様に理解して頂きたいのは、昇級は他人と競う物ではなく、自分自身の努力の末に自然に付いて来る物。(この部分は支部の方針でもあります)

それを会員の皆様方、全員に御理解頂きたいと思います。

少年部に関しては「本人が空手に意味を感じているか?」それが大事だと自分は思います。

自分自身は、試合に関しても日々の空手に関しても、人間的にも全然まだまだなんです。

満足してしまったら、成長は止まってしまうのではないでしょうか。

毎日の生き方にしても、全てにおいて自分自身と向き合うしかないと常に考えています。

また そういう 大切な部分を少年部達や、若い中高生の生徒達に教えてあげたいなと考えています。

壁にぶつかるから、乗り越えようとする意志や、努力をする事で、更に成長が出来るのではと自分は考えています。

大人になると自分一人の為だけに厳しい事を続けるには限界があります。

人のために何が出来るのか、役に立てるのかという事を最近 よく考えています。

生徒達の頑張りには自分も勇気を貰う事が沢山あります。

与えられた中で常に前向きに。

明日から全員でまた頑張りましょう。

稽古後。

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今日は久しぶりに選手クラスに佐野先生が来ました。

少ないラウンド数ではありましたが 良い稽古にはなりました。

稽古後の自主トレを終えてから、佐野先生と橋本先輩と、今後について色々話しをしました。

写真は稽古後の事務所での佐野先生の様子。

しばらく体調不良の為、休んでいたので鏡を見ながら、美味しそうな顔でバナナを食べられる様子かどうかを一人で確認されていました。

体調不良で稽古を休んでいたので元気な様子で組手をされていたので安心しました。

水曜日一日。

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連休明けなので今日は三軒茶屋道場にて指導員型研修と、職員ミーティングがありました。

型研修では、10級から1級まで全ての審査型を全員で反復稽古。(指導ポイントの情報交換と、職員で共通認識を高める)

ミーティング後は東大和へ。

14:30〜15:30までウエイトトレーニング。(スクワット、背中、腰)

昼食を終えてから、入会手続き。(今日は4名の子供達が入会してくれました)

土曜日にもう1名の生徒が入会予定です。

少年部達は大勢来てくれましたが、審査の見極めと、フィジカル稽古、ミット稽古で追い込みました。

新しく来てくれた生徒達も皆、最後まで頑張ってくれました。

「地獄シリーズ」(楽しいシリーズのみ人気です、笑)

ミットと、組手シリーズは皆色々言いますが、いざ、やる時は半端でなくやってくれます。

今日は立川道場からはR君、Aちゃん、Sちゃんが出稽古に来てくれました。

彼らも今ではすっかり皆とも慣れました。

今日も出稽古に来てくれて有難うございました。

審査の見極めを行っています。

個人差や、その時々の生徒達の限界や実力に応じてであったりと難しい部分ではあります。

なかなか進級出来ていない生徒達には、最低限の課題をクリアして貰うように語り掛けています。

「出来ない事を一生懸命努力してみよう」と話しています。

頑張りましょう。

夜の一般部では久しぶりに来てくれた方々がいましたが中高生達と一緒に頑張りました。

写真は稽古後に自主トレをする茶色帯のR君と、黄色帯のS君。(ウエイトトレーニングと、ダッシュ、最後にジャンプを行いました)

S君は以前に、中学生になってから空手を続けるか辞めるかの相談をしに来てくれた事がありました。

色々 話をして 彼は後日『やはり空手を続けます!』と話しに来てくれました。

真面目で本当に一生懸命コツコツ続けてきた生徒なだけに嬉しかったです。

普段は本当に無口で優しい彼ですが、空手が好きですし、稽古はいつも常に全力です。(優しくてしっかりしているので少年部の後輩達からも人気者でした)

これからも続けて貰いたいです。

白帯の中学生達も頑張っています。

「まずは長く続けてみる事」それしかないです。

話を聞くと、強くなりたくて入門したという彼ら。(何に強くなりたいのか?、それを明確にする事も話しました)

自分が彼らの年代に感じた様々な気持ちを照らし合わせて色々感じさせてあげたいなと思います。

いかに楽しく、空手に遣り甲斐を持たせて続けさせてあげるか。

そこが重要なテーマです。

2014夏合宿、第31回全日本ウエイト制大会チケットについてのお知らせ

■今年の世田谷東支部夏合宿は、昨年と同じ場所の静岡県沼津のニューウェルサンピアにて行われます。

■日時 8月2日、3日(土、日)となります。

※小学5年生以上からの参加が可能となります。(詳細に関しては後々となります)

■6月7日8日の(土、日)錦糸町駅最寄りの墨田区総合体育館にて2日間で行われます、第31回全日本ウエイト制大会のチケット予約販売を承っております。

※東大和道場からは一般選手権の軽重量級に金久保指導員、高校生女子の部には永吉美優選手が出場予定です。

世田谷東支部から一般選手権には、金久保指導員を含め9名の選手達が出場予定です。

今年のみ、東京での開催となりますので是非 会場に足を御運び頂き、世田谷東支部の選手達の応援及び、生での御観戦をしてみて下さい。

※第2期〆切は5月21日(水)までとなります。

以上 宜しくお願い致します。

2014支部内交流試合のアルバムを更新致しました。(写真撮影と御提供は小柳さんからです)

有難うございました。

成長。

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朝方 気になっていた幼虫の瓶を箱から取り出してみた。

なんと数時間前まで幼虫の形をしていた、「アンタエウスオオクワガタ」が蛹に変化を始めていた。

白い方が最初に覗いた時の様子。(まだ、真っ白な蛹)

今日夕方、眺めたら二枚目の写真。(オレンジ色に変色を始めていた)

オスです。(顎となる角は前屈みに折り畳んでいる)

もうじきかなと数週間前から気にしていたが、幼虫が「幼室」の中で動かなくなっていた。(自らの糞で壁を固めて幼室を作り出す)

蛹になる時が一番 難しく大変らしい。(室温や湿度が適切でないと蛹になりきれずに死んでしまう)

以前、巨大化していた「テイオウヒラタクワガタ」の幼虫は、蛹になりきれずに死んでしまった。

昨日 蛹に変化を始めた様子をみて感じたのは…【神秘的だな…】と思った。(本来は自然の木の中で行われる。)

幼虫の皮を脱いで蛹になるのではなく、幼虫その物が、クワガタの形をした蛹に変化をしていく…

眺めていては変化が解らないような、ゆっくりなスピードで変化をしている。

チューリップや、アサガオが、気付いたら花開いているようなイメージに近い。

こんな小さな生命でも凄いなと感じた。

戦う為のモチベーション。

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月曜日夕方、疲労が溜まっていて全身に張りがありました。

夜は走り込みに行かないといけない衝動にかられ 、慌ててシャワーを浴びて、大量の食事をしてストレッチを念入りに済ませました。

食べたら、また眠くなりなかなか腰が上がらず ぼけっとしていました。

休みだと時間を持て余してしまいます。

稽古を休んで、お酒でも飲んだり、テレビを視ながら稽古をサボれば、後で後悔すると思いながら20年近く、それを繰り返して来ました。(稽古前にはテレビを付けないようにしています)

稽古前には余計な情報を入れないようにする事を昔から努めています。

テレビの情報を走り込みながら色々考えてしまうと、余計にしんどかったりします。

ダッシュを含めて90分間を走り込みました。

締めは30秒間の全力ダッシュを10本。(土曜日の疲れがある為、7本目辺りから腿裏が悲鳴をあげ出す) (肉離れをしない事に気を付けて合間に常にストレッチ)

調子が良い時は、最後まで確実に走り抜けられて、あっという間に終わります。

今日は、最後の数十メートルが厳しくペースが伸びない。(キツい時なりに、疲労がある時なりに、全力で追い込む)

「キツい処までは誰でもいけるし出来る、そこからが本当の稽古だろう…」(一本走る度に自分に言い聞かせる)

稽古はキツい場面までは誰でもこれます。

大事なのは、そこからいかに自分でテーマを持ちながら考えて稽古をする事や、そこから更に厳しく追い込む事が大事だと、今は年齢を重ねる度に常々、考えています。

全ての稽古に意味を持たせる事。

若い時期には、今ほど色々な稽古を一つ一つ大事に考えてはいませんでした。

また 若い時期はただ、ガムシャラに行いながらもそれでも良い時期もあります。

いつも走り込んでいる場所は20年近く、ひたすら走り込んできた場所です。(今日の走り込み後は自宅でウエイトトレーニングと補強を1時間程みっちり行う)

線路沿いガード下の路面をひたすら 走り込んで、ダッシュを繰り返して来ました。

「強くなる事」「苦しい局面で弱い自分に負けない事」「諦めない気持ち」「絶対に負けるか、死んでも負けるか」

それをひたすら考えながら、手足が契れるくらいやらなくては…という気持ちと勢いでダッシュを繰り返して来ました。(短距離走や長距離走は、昔から、ズバ抜けては速くもなく、さほど遅くもないかと思います)

キツくてペースが落ちたり、伸びなかったり、漠然と行ってしまう事も沢山ありましたが、あそこでの走り込みは長年のスタミナを支えてきた稽古の一つかと思います。

十代後半や、二十代前半は、これでもかと動く事が出来て毎週強くなっている実感が確実にありました。(周囲と比べて、なんで自分はこんなにスタミナがあるのだろう…と自惚れた時期もあります)

先週土曜日の稽古後に、馬場さん、神代さんに『こんなキツい稽古を何をモチベーションに続けているんですか?』と訪ねました。

二人とも『7月の関東大会に出る為です』と答えてくれました。

家庭もあり、40代、50代の方々が、自分と長時間の組手で手合わせをしたり、厳しい稽古を連日続けていられるモチベーションを聞きたくなりました。

組手で散々 悶絶をしたり、毎週足を引き摺って帰る壮年部の皆さんの空手に対する気持ちが凄いなと自分は思います。

十代、二十代で選手を目指す若い生徒達は、そんな事は当たり前にやらないといけないですから、逆に現在、頑張っている壮年部の皆さんの心を、見習わせてあげたいなと常に思います。

自分が思う事や皆さんに話した事は、『試合に向けて行う稽古もモチベーションを保つ上では勿論、大切な事ですね、自分の考えている事は、仮に試合が無くても厳しい稽古を、一年中行う事で、普段の仕事や生きる上での自分自身の自信に繋がれば尚更良いですね』

というようなニュアンスで話をさせて頂きました。

自分にとって空手の稽古や、身体を鍛える事も、ストレッチも、睡眠も、食事も全てが、現在では確実に仕事として考えられています。

何て幸せな事かと思いますし、大事にしないといけないなと常に考えています。

自分は心が弱いので、24時間を自分自身と自問自答しています。

寝ても覚めても「自分を変えたい」「これからどう生きるのか」「どうあるべきか」「おかしな部分をどう変えていくのか…」「絶対にこれだけは忘れたらいけない」という気持ちを常に考えています。

自問自答や猛省、後悔は日常茶飯事です。

自分にとっての稽古とは男として熱くいられる為の物であり、習慣であり、生きる為のモチベーションなんです。

空手の試合では、世界の強豪選手達で190センチ、2メートルを超える外国人選手達とも戦いました。

日本人の185センチ、190センチを超える選手達とも沢山戦いましたし、そこには勝利も負けも沢山ありました。

…あと5センチだけ、自分の身長が高ければ、選手として何か変わったのかな…?と思う事も実際にはあります。

しかし、小さい自分の身体で、大きな相手と戦う事や、100キロ、それこそ150キロを超える人間を、体重83キロの自分が打ち負かす事、どんな状況でも強くありたい…強くなる事をずっと考え続けて今に至ります。

身長に関しては今は さほど気にしてはいませんが 、十代の時期はもっと、5ミリでも1センチでも伸びたかった。

そこには女性にモテたいなと考えている自分も当然ありましたが実現せず。(笑)

格闘技に関しては大きければ大きい程に有利であり、またそれも確実な武器になるんです。

ですが、与えられた自らの肉体や心をいかに強くするのか。

それをテーマにしてきました。

空手では死んでも良いと本気で考えて来ましたし、それなりに覚悟をしないと続けられない状況もありました。

勿論、実際に死んでしまうのは嫌ですし、本末転倒ではありますが、選手としてもまだまだ足りなかったのだと思いますが、それくらいの気持ちで良いと考えて空手を続けて来ました。

過去に苦しい事はそれなりにありましたが、空手が支えてきてくれた部分は確実にあります。

以前、東大和へ出稽古に来てくれた少年部のお母さんが『東大和の少年部達の稽古に驚かされました…あれ以上の凄い事が、今後の子供達にはあるのでしょうか…』

と、おっしゃって頂いた事がありました。

自分は子供達の一人一人が大好きですし、全員を確実に変えてあげたい、と常に変えています。

少年部の生徒達には東大和での稽古を自信に変えて貰いたい、それが自分が生徒達に空手を指導する上でのテーマなんです。(試合場での彼らの勇ましい姿の中へは、そんな自分の思いを注入させたいと常々考えています)

中学や高校に入るにあたり、受験であったり、忙しくて空手を辞めないといけない場合も時にはあります。

ですが、幼少期から厳しい稽古で培った彼らには全ての出来事に挑む心や、意気込みが既に備わっています。

「だから それを次に生かせば良い」自分はそう感じながら、やむを得ずに退会する生徒達を送り出しています。

空手の試合に挑むにあたり、今の東大和の少年部達には「日常の道場での稽古を、自信と誇りに感じて、それを試合場で存分に出して欲しい」

それを思いながら指導をしています。

彼らを前向きに変えるのは自分の仕事です。

御給料を頂き、好きな事を仕事にしている上でも それが当たり前ですし、またそれが自分のモチベーションでもあります。

仕事をする上で、指導をする上で、「今日はこれで良かったのかな…もっと気持ちを注げなかっただろうか?」と振り替える毎日です。

自分自身が出来ないような、また行っていないような稽古を子供達にはやらせられないですし、自分は彼らに行わせている稽古を今でも当たり前にやります。

そうでないと、自信を持って子供達には指導は出来ないです。

男は熱くて激しくて良いな、と自分は考えています。

未熟ですが、男としての生きる上での自信を積み重ねて、また新たに勉強もする事。

弱い自分を変えていく事。

それが理想であり、自分の思想の一つでもあります。

一日を充実して過ごした夜は熱すぎて、翌日 ぐったりくる事ばかり…笑。

深夜3時を回りましたが読書をします。

連休。

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今日だけは何も稽古をしないと決めて過ごしました。(余程でないと何かしらしてしまう)

買い物がてら、いつもの店にゼリーを買いに寄る。(千円セールとなっていた、あるクワガタを発見)

「セアカフタマタクワガタ」(75mm、背中の色が特徴的)

つい、買ってしまった。

スマトラ島のクワガタですが、半年間程は生きるようです。(しかし現地の野生のクワガタなのでいつ産まれたかは不明)

その為、いつ死んでしまうかは解りません。(見た目の感じや様子は元気でまだ若いかと思います)

昔は本でしか観れなかった昆虫が、日本でも今は簡単に手に入るようになりました。

飼育は大人になってからの方がハマります。(子供の頃は、忍耐がないと触りすぎて短命にさせてしまいがち)

夜は久しぶりに銭湯へ。(ストレッチをしながら1時間程入る)

出ると入り口に座りながら寝てしまった。

読書をして、映画をいくつか観よう。

つい先日観た、トム.ハンクス主演の「キャプテン,フィリックス」

実話ですが とても良かったです。